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Y!オーサー

吉田大樹

労働・子育てジャーナリスト

吉田大樹

NPO法人グリーンパパプロジェクト代表理事/1977年7月東京生まれ。2003年3月日本大学大学院法学研究科政治学専攻(政治哲学)修了後、労働調査会発行・労働安全衛生広報、労働基準広報記者。12年7月~14年6月ファザーリング・ジャパン代表。これまで内閣府「子ども・子育て会議」委員、厚労省「イクメンプロジェクト推進委員会」委員を歴任。現在、内閣府「地域少子化対策重点推進交付金」審査員、厚生労働省社会保障審議会児童部会「子どもの預かりサービスの在り方に関する専門委員会」委員、東京都「子供・子育て会議」委員などを務める。著書「パパの働き方が社会を変える!」(労働調査会)。3児のシングルファーザー

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    • 吉田大樹

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      現在、自分が代表を務めるNPOが運営する学童でも原則休室扱いとなり、一部医療従事者と社会的機能を有する職業の方など、限定でお預かりをしている。1名~多くて4名ほど(通常は70名)。保護者が協力してくれるからこそ密集を防ぐことができ、スタッフの協力があるからこそ密閉にならないように換気などの工夫をしてくれている。ただし、密接については、非常に厳しいのが実感だ。特に、やむを得ず預かる場合、低学年の場合が多く、その分、密接は防ぎようがない。

      学童保育は通常、留守番ができない児童が集まる場所のため、なかには手がかかる子がいたり、児童虐待が懸念される場合などもある。こうした事態を防ぐためにも、完全休室ではなく、原則休室という扱いにして、密集、密閉は最低限食い止め、密接についてもできる限り努力するという形が、現在の新型コロナウイルスの感染を防ぐためには現実的な対応と言えるのではないだろうか。

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    • 吉田大樹

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      こうした状況下でも働かなければならない人たちが多くいる。特に、ひとり親家庭では、貯蓄率が相当低い状況にある。常に危ない橋を渡っている状況のなかで、今回の措置は安心材料になるだろう。小さな子どもがいても、会社側の理解がなければそうは簡単に休むことはできない。例えば、ひとり親で子どもが2人入れば30万円が入ることになるが、30万円あれば、まずは1ヵ月しっかりと仕事を休む覚悟を持てるはずだ。さらにこの10万円に加えて、家賃の猶予などの施策もセットにできれば、2~3ヵ月は持つかもしれない。時間稼ぎをして、第2段、第3段と手を打たねばならない。
      まず命を優先。国民が一致団結して、行動をかなり制限できれば、新型コロナウイルスの感染爆発を食い止めることができる。
      休校要請が出てから1ヵ月半。スピード感が必要だが、本来は1ヵ月前に決められるべきものだった。是非、与野党が結束してこの難局を乗り越えてほしい。

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      自分が子どものときはもちろんだが、自分の子どもたちにとっても大きな衝撃だろう。昔のように地上波でこそ頻繁に観られなくなったが、DVDなどで「全員集合」「ドリフ大爆笑」「だいじょうぶだぁ」「バカ殿」など、常に笑いを提供してくれた。
      退屈したとき、つらいとき、悲しいとき、元気がないときでも、志村さんの笑いがあることで救われた。子どもたちの屈託のない笑顔を見せてくれた。本当に感謝でしかない。
      子どもに観せたくない番組として評価されることもあり、功罪あるかもしれないが、最も親子で共に笑う時間を提供してくれたのは、間違いなく志村けんさんであろう。
      新型コロナウイルスで人々がストレスを抱え、対立を深めようとしているしている中で、これからも相当の忍耐が必要になるに違いない。その忍耐を乗り越える大きな武器が笑い(ユーモア)であり、その笑いの頂点にいる方がこの件で亡くなったのは大きな示唆になることだろう。

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      政府の新型コロナウイルスを巡る対応で批判の声も多い中で、国民の支持が得られそうな対策を講じようとしているのかもしれないが、果たして効果はどれほどのものだろうか、疑問のところもある。
      すでに麻生財務大臣が自身が首相だったときの定額給付金への批判をかわすためか、現金を配っても効果がない、と話しているように、現金だと用途を問わないため、貯蓄に回ることも十分考えられる。20万円という額は低所得世帯には大きな額だが、それを目の前にしてバンバン使うとは考えづらい。
      もっと低所得世帯や子育て世帯の声を聞いてはどうだろうか。もう少し用途を限定して教育への投資をしてほしい。今回の休校措置によって、勉強できる環境のある世帯とそうでない世帯とではさらに差がついてしまった可能性もある。各市町村でひとり親や低所得世帯向けに実施している無料の塾などもあるが、その回数を増やしたり、私塾の費用を負担するなども重要だろう。

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      なんだか政府は強引なパズルをしているかのようだ。
      政府の休校要請に従って、ほとんどの学校が休校になった。
      小学生には、休校になっても放課後児童クラブ(学童)があるじゃない。現場の支援員・補助員が足りなければ、学校の先生を使ってもいいかな。パズルの凹凸はなんとなく合いそうだから近づけてみよう、と。
      遠くからみれば、ピースが合っているかのように見えるのかもしれないが、実際は、模様が違うし、よく見たら凹凸は強引にはめようとしていただけ。
      学童現場からしてみれば、学校の先生とは役割が違うし、児童との距離感も違う。足りなければ埋め合わせできるようなものではない。支援員がこれまでに積み上げた努力をぐちゃぐちゃにするようなもの。学校と学童の連携は重要だが、一緒にやるものではない。
      先生が学童の現場に入ることで支援員が混乱し、質も低下する。さらに、無理な労働時間も重なれば、子どもの安全が脅かされるのだ。

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      自分が代表のNPOでも放課後児童クラブを運営しているので、急遽朝から対応した学童には頭が下がる思いでいっぱいだ。学童にとっては、放課後からの通常開室と長期休暇の開室の大きく2つのパターンがあるが、特に1カ月にも及ぶ夏季休暇は「いかに乗り切るか」がスタッフにとって大きな課題となっている。
      それが予想だにせずに突然やってきたわけだから、子どもたちが安全・安心に過ごせる場として質を確保するために、スタッフは必死で努力している。

      自宅で対応できる保護者もいるため、通常よりは少ないケースが多いとは思うが、とは言え、新型コロナウイルスに感染防止を図るために、いつも以上に衛生対策や健康管理に神経を尖らせることになる。朝からであれば、11~12時間もの間、開室しているので、シフトのやりくりが難しく、過重労働となり、質が落ちてしまいかねない。お金だけで解決できるものではないことを国はもっとわかってほしい。

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      震災時、東京・大塚で仕事をしていました。ひとり親のため、何度も何度も電話をかけ直して、ようやく実家に繋がり、子どもたちのお迎えをお願いできました。停電の中、最後のお迎えになってしまい、その際、保育士さんが懐中電灯を灯しながら、待っていてくれたそうです。大した物語ではありませんが、震災を経験した1人ひとりが語り継いで行く必要があると思います。

      その後、被災地にも伺いました。何度か子どもたちも連れていきました。小さかったので、それほど覚えていないとは思いますが、継続的に関わることの必要性を感じました。

      被災地には、多くの自然資源があります。そして、多くの人的資源があります。都市部にいる我々がもっと足を運び、交流する機会をもっと作れたらと思っています。いつの日にかこの震災が悲しみと共にスタートラインと思える日が来るように、被災者と同じ目線で語り合うことができるように努めていきたいものです。

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      新型コロナウイルスの感染拡大を防止する観点では、一斉休校は懸命だと思う半面、こうした事態でも仕事を休めない業種・職種の保護者、特にひとり親家庭にとって、この事態に困惑する声がSNS上でも多く聞かれる。
      テレワークへの取り組みが進んではいるが、現業の仕事をしている保護者にとっては意味がないもの。スーパーやドラッグストアなど生活用品は常に必要だし、医療や介護・保育など、人を扱う業種も休業するわけにはいかない。つまり、常に労働者がいなければ成り立たない。

      こうした仕事に就いている保護者が、例えば、小学校の低学年を1人に置いておくわけにも行かず、かと言って、高齢の親にお願いするわけにもいかない。パートタイムであれば、まさにいま働けないことで貧困状態に陥る可能性もある。しかも、正社員でなければ、年休制度も手薄い。
      休校によってひとり親が路頭に迷わないように、補償態勢を一刻も早く整備すべきであろう。

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      「イクメン」というワードが父親に対して、いい意味でも悪い意味でも意識を変容させるきっかけになったことは間違いないだろう。ただ、「かっこいいパパ」や「父親を楽しむ」ことをブーム的に強調したばかりに、そことはほど遠い父親との距離感が増し、二極化してきたと感じる。もっと父親たちは泥臭くていいのではないだろうか。
      もちろん全体的な傾向としては、父親が育児や家事をすることの土壌は浸透してきてはいるが、まだまだ実際には母親に偏っているのが現状だ。「父親だから」を強調しすぎることで、母親が逆に苦しむことにもなっている。子どもや家庭に対する責任は原則的には夫婦平等であるのだから、「父親だから」という過度の押し付けは、この記事のテーマである「モヤモヤ」難民を増やすだけだ。
      母親でしかできない妊娠・出産・母乳以外は、母親・父親だからやるべきことなのではなく、「親」だからやるべきこと、という捉え方が重要だろう。

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      子どもと一緒に行動していると、子どもに対する質問なのに親が答えてしまう、というケースは一般的によくある。誰かが子どもに質問をした瞬間に、子どもが親のほうを見ることなく親が即答してしまうのは、子どもの答える能力を削ぐことになりかねない。
      基本的に子どもは自分がどのように答えればいいのか迷った場合、親に頼るケースがある。私自身も子どもに対してされている質問なのに、子どもが私のほうを向いてくることがあるので、「自分のことなんだから、自分で答えなきゃダメだよ」と言い、子ども自身が答えるように促している。
      もちろん、とっさに答えてしまうこともないわけではないが、普段から気をつけていることで、子どもが自分の口で答えるようになってきている。もしくは、子どもがこちら側を向こうとしているのがわかったときは、あえて気づいていない振りをすることもある。「その答えに親の同意はいらないよ」というメッセージなのだ。

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