米重克洋

JX通信社 代表取締役 報告 オーサー

記事中でも指摘されている通り、都構想が再度住民投票に進むには府議会・市会で維新が過半数をとることが必要。それが実現しなければ、向こう4年間「公明党次第」の状況が続くことになる。

その「府市両議会過半数」の難易度だが、基本的には市会過半数の方がより難しい。これは、市議会選では衆院選の小選挙区のように1人だけ選ばれる「1人区」がないことによる。府議会も同じ中選挙区制ではあるものの、定数削減により1人区が多くなっているため、第1党が多くの議席を取りやすい制度になっている。

この市議会選では、告示ギリギリになって維新が追加候補を擁立し、最終的には全員当選すれば過半数をわずかに超える数の候補者を立てた。そして、その追加候補がいる選挙区の多くには公明党の候補がいる。それらの選挙区では、維新が通せば通すほど公明党候補が落選するリスクが高まるので、その意味でも維公の全面戦争の色が強い選挙になっている。

米重克洋

JX通信社 代表取締役

1988年(昭和63年)山口県生まれ。2008年、報道ベンチャーのJX通信社を創業。「報道の機械化」をミッションに、テレビ局・新聞社・通信社に対するAIを活用した事件・災害速報の配信、独自世論調査による選挙予測を行うなど、「ビジネスとジャーナリズムの両立」を目指した事業を手がける。

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