米重克洋

JX通信社 代表取締役 報告 オーサー

公明党はテコの原理を体現したような政党。

維新は大阪府・市議会ともに第1党だが、過半数に届いていない。特に大阪市会は定数2以上の複数人区が多く、選挙制度上、単独政党が過半数を取るのはかなり難しい。

これは実は東京でも同じで、2017年の都議選で都民ファーストの会は「大勝」したが、それでも55議席と過半数(64)には届いていない。

そこで、東京も大阪も最後は公明党が注目される。大阪府市では維新+公明で過半数、東京都議会では都民ファ+公明で過半数になるため、公明の政治的な力は議席数以上に強い。現に、小池都知事は公明の要望を多く受け入れている。

大阪で公明は都構想以外では維新に協力的だったが、都構想には反対。しかし、都構想は法律上、賛否以前に住民投票自体を行うかどうかも議会で決める必要があり、公明が反対すると住民投票にすら辿り着けない。維新は公約実現のため、正面突破せざるを得なくなった。

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米重克洋

JX通信社 代表取締役

1988年(昭和63年)山口県生まれ。2008年、報道ベンチャーのJX通信社を創業。「報道の機械化」をミッションに、テレビ局・新聞社・通信社に対するAIを活用した事件・災害速報の配信、独自世論調査による選挙予測を行うなど、「ビジネスとジャーナリズムの両立」を目指した事業を手がける。

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