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やつづかえり
フリーライター(テーマ:働き方、経営、企業のIT活用など)
コクヨ、ベネッセコーポレーションで11年間勤務後、独立(屋号:みらいfactory)。2013年より、組織人の新しい働き方、暮らし方を紹介するウェブマガジン『My Desk and Team』(http://mydeskteam.com/ )を運営中。女性の働き方提案メディア『くらしと仕事』(http://kurashigoto.me/ )初代編集長(〜2018年3月)。『平成27年版情報通信白書』や各種Webメディアにて「これからの働き方」、組織、経営などをテーマとした記事を執筆中。著書『本気で社員を幸せにする会社 「あたらしい働き方」12のお手本』
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朝日新聞デジタル 12月5日(木) 5時00分
やつづかえり
|電通の「統合レポート 2019」によると、労働環境改革のために約183億円を投じ、その中身は緊急増員...続きを読む、業務効率化、オフィス環境改善の3つだったとのこと。ルーチン業務を自動化するRPAを積極的に導入しているという話もよく目にしました。
しかし今回法令違反があったのはいずれも営業関連の部署。営業は対人的な仕事、個別具体的な提案や分析の仕事が多く、「満足度や質が高めるためには時間と体力をかけなければ」という気持ちになりやすいものです。顧客の窓口となる人の負荷は、それ以外の社員を増員してもあまり減りません。本人やその上司が仕事のやり方を変えることに本気にならなければ始まらないのです。クライアントの了解も得る必要があり、そこのハードルも高いでしょう。前掲の「統合レポート」では労働環境改革は1018で「終えた」と書かれていますが、まだまだ終わっていなかったのです。ぜひ、継続して改革を進めてほしいです。 -
産経新聞 12月3日(火) 12時18分
やつづかえり
|男性に育休を取りづらくさせている要因の一つが「家庭のために大事な仕事を放り出すわけにはいかない」とい...続きを読むう周りの圧力や空気、本人の責任感などだと考えると、小泉氏がそれと同じ論理で育休を取らない宣言をするのは残念です。
推測に過ぎませんが、現在の小泉夫婦の状況においては、お子さんの誕生直後に小泉氏が育休を取る必然性は低いのかもしれません。また、国会議員や大臣は普通の会社員と同じ育休の制度があるわけではなく、勤務時間という概念もありません。別に「育休」ということにこだわらず、これまでより夜の仕事を減らすとか、家事代行サービスを頼むとか、妻の滝川さんが本格的に仕事量を増やすタイミングでまとめて休みを取るとか、父親としてどのようなことができるのかを考え、具体的に発信していただければ、仕事と家庭の責任を両立していきたい世の男性にとってのヒントや応援になるはず。そこに期待したいです。
やつづかえり
フリーライター(テーマ:働き方、経営、企業のIT活用など) 報告 オーサー「就活の早期化や長期化を食い止める狙い」とあるが、企業も学生も限られた短期間に大量のお見合いをして相手を決めるような、今の就活のあり方に問題がある。むしろ、ある程度の時間をかけてお互いのことを知り合える、(インターンシップという名の会社紹介イベントではない、本来の)インターンを積極的にやって、うまくマッチすればそこから採用につなげるのが学生にとっても幸せではないか。
重要なのは学業を放り出して参加することを強要しないやり方で、長期休み期間を中心に、学生がタイミングや頻度などを選べるようにすることではないか。早期からそういう機会を提供すれば、学生は複数の企業の業務や社風を体感した上で行きたい企業を考えることができる。企業側の負担は増えるかもしれないが、もう「名ばかりインターンシップ→エントリー受付→会社説明会→面接→内定」という流れは見直したほうが良いのではないだろうか。