楊井人文

FIJ事務局長・弁護士 報告 オーサー

この記事には「国会審議の難航を想定し、養子を禁じた皇室典範改正ではなく、特例法整備が望ましいとした」と書いてありますが、提言全文を確認すると、特例法の方が望ましいとは書いていません。

「(1)皇室典範を改正する(2)皇室典範の改正は行わないか、最小限度に留め、ご譲位と同じく特例法の制定を行う-の両案があり得る。後者の特例法は、ご譲位の際と同じく立法府の円満な合意形成に寄与することが期待できる」と書いており、両論併記でしょう。

提言では皇室典範第1条の「皇位は、皇統に属する男系の男子が、これを継承する」を「皇位は、皇統に属する父系の男子が、これを継承する」と改正する必要がある、とも述べています。女性差別という誤解を避けるため「男系」より「父系」という表現が望ましい、との考えで、実質的に変わるわけではありません。

提言全文は産経サイトに掲載されています。

楊井人文

FIJ事務局長・弁護士

慶應義塾大学総合政策学部卒業後、産経新聞記者を経て、2008年、弁護士登録。2012年4月、マスコミ誤報検証・報道被害救済サイト「GoHoo」を立ち上げ、一般社団法人日本報道検証機構を設立。2017年6月、「ファクトチェック・イニシアティブ」(FIJ)を旗揚げし、事務局長。2018年4月、共著『ファクトチェックとは何か』を出版(尾崎行雄記念財団ブックオブイヤー受賞)。現在、認定NPOニュースのタネ・ファクトチェック担当編集長、早稲田大学次世代ジャーナリズム・メディア研究所招聘研究員、インターネットメディア協会(JIMA)監事。

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