楊井人文

FIJ事務局長・弁護士 報告 オーサー

朝日新聞の報道によると、ルドリアン外相は、東京地検特捜部がゴーン氏を再逮捕し、勾留したことについて「問題視している姿勢を示した」ようです。ゴーン氏は、保証金10億円を納め、住居出入り口監視、パソコンや携帯の使用は弁護人の用意したものに限り使用履歴を裁判所に提出など、証拠隠滅・逃亡の恐れのないよう厳しい条件の下で保釈中でした。再逮捕されたのは別事件だとしても、この保釈条件が継続している中で、再び身柄拘束する必要性がどこまであったのか、という疑問は拭えません。

4月5日付の読売、朝日、毎日、日経には、再勾留を認めるべきかについて4人の元裁判官の見解が載っており、うち3人が認めるべきでないという見解でした。しかし、逮捕翌日の5日、東京地裁は10日間の勾留決定をしました。

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楊井人文

FIJ事務局長・弁護士

慶應義塾大学総合政策学部卒業後、産経新聞記者を経て、2008年、弁護士登録。2012年4月、マスコミ誤報検証・報道被害救済サイト「GoHoo」を立ち上げ、一般社団法人日本報道検証機構を設立。2017年6月、「ファクトチェック・イニシアティブ」(FIJ)を旗揚げし、事務局長。2018年4月、共著『ファクトチェックとは何か』を出版(尾崎行雄記念財団ブックオブイヤー受賞)。現在、認定NPOニュースのタネ・ファクトチェック担当編集長、早稲田大学次世代ジャーナリズム・メディア研究所招聘研究員、インターネットメディア協会(JIMA)監事。

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