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Y!オーサー

柳原三佳

ノンフィクション作家・ジャーナリスト

柳原三佳

交通事故、冤罪、死因究明制度等をテーマに執筆。著書に「開成をつくった男、佐野鼎」「私は虐待していない 検証 揺さぶられっ子症候群」「自動車保険の落とし穴」「柴犬マイちゃんへの手紙」「泥だらけのカルテ」「焼かれる前に語れ」「家族のもとへ、あなたを帰す」「交通事故被害者は二度泣かされる」「遺品 あなたを失った代わりに」「死因究明」「裁判官を信じるな」など多数。「巻子の言霊~愛と命を紡いだある夫婦の物語」はNHKで、「示談交渉人裏ファイル」はTBSでドラマ化。書道師範。剣道二段。趣味は料理、バイク、ガーデニング、古道具集め。趣味が高じて自宅に古民家を移築。

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    • 柳原三佳

      Yahoo!ニュース オーサー| 報告

      緻密な調査に基づく大変意義のある報道記事です。厚労省の児童虐待マニュアルが、医学的な裏付けのないまま真逆の内容に書き換えられ、その数行の記載が、長きにわたって多くの冤罪を生み出してきたのだとしたら……。考えただけで恐ろしくなりますが、これは今の日本で現実に続いていることです。

      「揺さぶられっ子症候群(SBS)」事件は、最近相次いで無罪判決が下され、注目を集めています。しかし「被告人」とされた保護者たちが無罪を勝ち取るまでには、長い年月、筆舌に尽くしがたい苦しみを味わっていることを忘れてはなりません。

      中には無実を訴えながら刑務所に入れられた人、愛する我が子と長年分離されたり家族関係が崩壊してしまったりしたケースも数多く存在しているのです。

      厚労省はマニュアルの見直しを急ぐべきです。と同時に、誰によって、なぜ原案が書き換えられたのか、その経緯についても検証を行なうべきだと思います。

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    • 柳原三佳

      Yahoo!ニュース オーサー| 報告

      ここ数年、社会に衝撃を与えてきた悪質な「あおり運転」。こうした行為は以前から行われていたわけですが、最近はドライブレコーダーの性能が上がり、あからさまなあおり行為や、車外に出てからの暴力行為など、鮮明な映像が音声と共に記録されるようになりました。その結果、一連の行為の危険性が客観的に裏付けられ、加害者が逮捕されるといったケースが相次いでいます。

       今回、道路交通法が改正され、危険なあおり行為に対しての罰則が強化されることになりました。こうした改正が抑止力になることを期待したいものです。一方、法律家の中には「あおり運転は、道路交通法ではなく刑法で罰するべき」と指摘する声、また、危険を避けるための緊急のハンドル操作が「あおり」と間違われることによる「冤罪」の発生を危惧する声もあります。ドライバーの一人として、その当事者にならないよう気をつけるとともに、法改正後の運用に注目したいと思います。

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    • 柳原三佳

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      SBSの問題を継続的に取り上げている関西テレビの報道です。今回は初めて、虐待マニュアルの編纂責任者である小児科医の奥山眞紀子氏へのインタビューが公開されており、まさに、必見と言えるでしょう。
      このマニュアルに記載された、揺さぶられっこ症候群の診断基準について、見直す予定があるかどうかをディレクターの上田氏が尋ねたときの奥山医師のコメント、特に注意してご覧ください。
      実はこのマニュアルが日本で作られたとき、海外ではすでに、揺さぶられっこ症候群理論について疑問の声が上がっていました。なのになぜ、日本ではこの診断基準が記載され、まかり通ってきたのか? そして、このマニュアルの裏で、どれほど多くの保護者が機械的に揺さぶり虐待を疑われ、子供と引き離されてきたか・・・。国はここでしっかり検証を行ない、早急にこの診断基準の見直しを行うべきではないでしょうか。

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    • 柳原三佳

      Yahoo!ニュース オーサー| 報告

      有罪率99.9%と言われている刑事裁判の世界で相次ぐ無罪判決。今、まさに驚くべきことが起こっています。この記事は「乳幼児揺さぶられ症候群」の問題を丁寧に取材し、何度も特集番組を制作されてきたディレクターの上田氏によるものです。法廷での医学的な論点、赤ちゃんの脳の中で起こる傷病の本当の専門家は誰なのか? そのことを真正面から突き付けておられます。私自身も我が子や孫への虐待を疑われた当事者の方々に数多く取材し、話を伺ってきました。転倒事故や病気であるにもかかわらず、我が子を最も心配している親たちが、病院、児童相談所、捜査機関に虐待を疑われ、刑事訴追されていく苦しみは、筆舌に尽くしがたいものがあります。そもそも「乳幼児揺さぶられ症候群」に科学的な裏付けはあるのでしょうか? 国は、過去に有罪になった方々の事案の再検証をはじめ、現在使われている「虐待マニュアル」の記載見直しを急ぐべきでしょう。

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      乳幼児揺さぶられ症候群を疑われている事件で、無罪判決が相次いでいます。昨年10月にも大阪高裁で虐待を疑われた祖母に逆転無罪判決が下され、その後、確定しています。

      私は昨日も、傍聴席でこの事件の判決を聞いていました。裁判官は、検察側の証人として虐待を主張した小児科医の鑑定内容や証言の変遷を厳しく批判しました。

      実は、昨年無罪となった祖母の事件も、虐待の専門家と称するこの小児科医が検察側の証人でした。高裁ではいずれも、脳の専門家である脳神経外科医が弁護側の証人として、検察側証人の主張を真っ向から覆したのです。

      突然の脳の病気、また、低い位置からの転倒や落下(つまり、家庭内の事故)であるにもかかわらす「虐待」と決めつけられ、苦しい思いをされている保護者はまだまだたくさんおられます。国は過去に虐待と決めつけられたケースの再検証を早急に行うべきだと思います。大変深刻な事態だと思います。

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      基準値の7倍のアルコールが検出、とのことですので、本当に「酒は抜けている」と思っていたのかどうかは疑わしいところですが、全国の警察ではこうした状態を「酒気残り運転」と名付け、その危険性を呼び掛けています。実際に、明るい時間帯に飲酒運転の一斉取り締まりが行われているのはそのためです。血中アルコール濃度は、飲酒後、約30分~2時間後にピークとなり、その後、ほぼ直線的に下がっていきますが、生ビールの中ジョッキ1杯であっても完全に抜けるまでには4~5時間を要します。2杯飲めば分解時間も2倍です。帰宅して数時間休憩をとったとしても、アルコールは完全に抜けていないことがあるため、一歩間違うと自分自身も自覚のないまま「酒気残り運転」をしてしまう可能性があるのです。万一のことが起これば結果は深刻ですね。前夜にお酒を飲んだ場合はアルコールチェッカーで呼気を調べるなど、十分に気をつける必要があるでしょう。

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      容疑者の医師は「お酒が残っているとは思わなかった」と供述しているようですが、それが事実であれば、今、警察が取り締まりに力を入れている「酒気残り運転」での事故ということになります。血中のアルコール濃度は、飲酒後、約30分~2時間後にピークとなり、その後、濃度はほぼ直線的に下がっていきますが、中ジョッキのビール1杯だけでも身体からアルコールア抜けるまでには、男性の場合飲み終わってからおよそ4時間、女性の場合およそ5時間かかると言われています。2倍の量のアルコールを身体に入れると、分解時間も2倍かかるとのことです。
      「飲酒なし」で起こった死亡事故と比べると、「飲酒あり」は約8.3倍、「酒酔い運転」は約11.5倍に跳ね上がっています。「酒気残り運転」は、たとえ本人にその意識がなくとも、法律に従い「酒気帯び運転」として厳しく罰せられます。飲む機会が増える年末年始、皆さんも十分に気をつけてください。

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      まさに、”異常”ともいえる、恐ろしい裁判でした。
       
       検察側に協力した小児科医は、脳出血がみられた赤ちゃんの死について「祖母が強く揺さぶったことによる虐待だ」と証言しました。

       一方、弁護側で証言した脳神経外科医らは、小児科医の脳のCT画像の読み方そのものに疑問を投げかけ、揺さぶりによる虐待説を否定。「病気の可能性が大」と訴えました。

       私は高裁からこの裁判を取材してきましたが、証言台に立った医師たちの真っ向から対立する尋問を聞きながら、日本では今大変なことが起こっていると戦慄を覚えました。

       検察はなぜ脳の専門家である脳神経外科医に意見を求めず、小児科医の「意見」だけで祖母を犯人と断定したのか? 

       虐待を疑われて捜査され、無実を訴えながら訴追、親子分離をされている当事者が多数います。本件の小児科医は他の事件にも関わっています。「揺さぶられっ子症候群」に科学的な検証が必要です。

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    • 柳原三佳

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      短期間に19回もの事故を起こし、3回の免停処分を受けていた運転手。運送会社の運行管理はどうなっていたのでしょう? 
       いや、それ以前に、警察や検察は繰り返し起こっていた事故の原因をどのように判断していたのか、疑問が沸き上がります。
       本当は「居眠り運転」だったにもかかわらず「わき見運転」として軽く処理してきたことはなかったでしょうか?

       実は、日本の交通統計を見ると「居眠り運転」による事故はほとんどカウントされていません。
       立証が難しいという事情があるのも事実ですが、アメリカ等のデータと比較すると異様に少ないのです。そのため、大変危険な「睡眠障害」に対する対策が後手に回ってきました。

       国交省は6月から職業ドライバーに対する睡眠状態のチェックを義務付けることになりました。遅きに失した対策ではありますが、今後、睡眠障害を事前点呼でどこまでチェックできるのか、運用に関心が高まります。

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      この事件、私も取材しています。保釈中の母親とも会い、ご夫婦のお宅にもお邪魔しました。記事も数本執筆しています。
       赤ちゃんが重い障害を負うということは、あってはならないことです。この特集の最後でも、彼女自身が「母親である自分に大きな過失があった」とおっしゃっています。

       しかし、弁護士が述べておられるように「過失(事故)」と「虐待」はしっかりと検証したうえで、区別されなければなりません。

       実は、赤ちゃんを落としたとされている当時2歳半のご長男は、この出来事から1年以上たって、「自閉症スペクトラム」「注意欠陥多動性障害」の合併症と診断されています。非常に動きの激しいお子さんでした。しかし、当時はまだ幼く、医療機関も気づくことができなかったのです。
       本来はもっと早く、この親子に支援の手が差し伸べられるべきだったのではないか……、私はそのあたりから本件を検証するべきだと感じています。

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