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矢萩邦彦

実践教育ジャーナリスト/知窓学舎・スタディオアフタモード代表

矢萩邦彦

1995年より教育・アート・ジャーナリズムの現場でパラレルキャリア×プレイングマネージャとしてのキャリアを積み、一つの専門分野では得にくい視点と技術の越境統合を探究するアルスコンビネーター。一万五千人を超える直接指導経験を活かし「受験×探究」をコンセプトにした学習塾『知窓学舎』を運営、教育ジャーナリスト・教育カウンセラーとしても活動。代表取締役を務める株式会社スタディオアフタモードではメディア事業に従事、主宰する教養の未来研究所では「教養とキャリア編集」「遊びと学び」研究を軸に、研修・コンサルティング・監修顧問を手がける。●ご依頼等はこちらまで:yahagi(at)aftermode.com

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      許されない事件です。全国の児童相談所が対応した児童虐待の件数は、26年連続で増加しており、2016年度では12万件を超えています。以前、100人くらいの小学生に「家族から暴力を受けたことがあるか」というアンケートを採ったことがあります。その際、1週間以内に何らかの暴力を受けたと答えた生徒が半分以上いて驚きました。もちろん、どこからが暴力なのかという境界線は子どもにとって曖昧ですし、大げさに言う子や気付いていない子もいますのでアンケートの数字のみでの推測はできませんが、それでも彼らと話していると日常的に手を出してしまう家庭は少なくないのだと感じます。学校での暴力やいじめなどが原因で不登校になる生徒もいますが、家庭だけに居場所を求めることでのリスクも少なからず存在します。どこをベースにするにせよ、できる限り複数の大人が関わるような環境を行政が主導で作ることが望まれます。

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      このような指導者に圧倒的な決定権があるような構造上の問題は、スポーツや部活に限らず、学校にもその他の教育機関にも散見されます。命令・指示をした指導者側に悪意があればなおさらですが、例えなかったとしても「そうせざるを得ないと思ってしまうような環境」だったのですから、そこに解決改善すべき大きな問題があります。伝え方や真意がどうだったかという問題ではありません。今回のような事件がきっかけで、多くの組織が自らの構造を見直し、改善しようという流れができることが望まれます。また今回のように「ちゃんと話すこと」ができるようなフラットな環境作りを進めることが、メディアには求められます。

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      「志願者数」で学校の良さや相性が分かるわけではないですが、主体的に学校の善し悪しが判断できず、「偏差値」同様、数字を指針にして志望校を決める受験生や保護者、予備校は未だ多い状況です。教育業界においても、それに対して疑問の声が多く上がっていますが、各大学の違いや特色が見えにくいことがその変革を阻んでいる印象です。数字を公表するかどうかではなく、アドミッションポリシーをしっかりと作り込んで内容を見直し、特色や魅力をしっかり伝えて、実質で選ばれる大学が増えていくことが望まれます。

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      僕自身も不登校の経験がありますが、現在の不登校の生徒達と接していると、その原因や理由はどんどん多様化・抽象化しているように感じます。そもそも一定数の学校に合わない生徒がいるのは自然なことで、無理に同じ構造や方法を強要せずに教育の目的を果たせるような柔軟な選択肢を用意することが必要でしょう。

      学校と合わない生徒対策と同時に必要だと感じるのは、不登校ではないけれど学校に行く意味を感じていない生徒への対策です。「行きたくない」わけではないけれど「行きたいわけでもない」という生徒の増加が、今後新たな問題に転じるような気がしています。今一度、学校や学びの意味を関わる大人が問い直し、目の前の生徒に合わせた現場単位での変革が望まれます。

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      かつてカンボジアの学校を取材した際に、先生の私塾での課外講義を受けないと進級できない仕組みが黙認されているのを目の当たりにしたことがあります。それは極端な例としても、たとえ「強制」でなくとも、あからさまに参加者と不参加者が差が付いてしまうようなものであれば問題です。

      また、成績その他で問題を抱えている生徒は、「新型うつ」などと呼ばれるような「朝起きれない」生徒が少なくありません。そういった生徒に朝課外で対応すること自体に無理があるようにも感じます。学校内だけで解決が難しければ、家庭や民間の教育機関と連携して、生徒ごとの状況に合わせて多様な解決策を講じることが望まれます。

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      現場で学校が嫌いな生徒たちの話を聞いていると、「税金は先生たちの給料になっている」という漠然とした感覚を持っていて、税制度をはじめとした国の政策全体にネガティブな印象を持っていることが少なくありません。そもそも教科書が無償かどうかに無自覚な生徒が大半です。そこで、全国の同級生の数にだいたいの教科書代をかけ算させると、驚くこともしばしばです。そこから、一冊の教科書が出来るまでにどれだけの人が関わっているのかを、工程ごとに分解して想像してもらうと、ようやく現実的に色々と考えるようになります。せっかくあるのですから、否定的に見たり、スルーするだけではなく、そういった探究的・総合的な学習のきっかけとしても、ぜひ活用して欲しいと思います。

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      生徒からも保護者からも寄せられる悩みの中に「学校で褒めてもらえない」「学校で認めてもらえない」「学校で話を聞いてもらえない」というものがあります。そもそもコミュニケーションが少ない中で、道徳的なことを評価していくのは並大抵のことではありません。新学習指導要領にある「対話的」という言葉を前向きに捉えて、評価するのではなく、ちゃんと対話することで価値観や個性に気づき、それについてコメントするようなきっかけとして活用することが望まれます。

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      最近ようやく「探究型」の学びが注目を集めています。サイエンス作家の竹内薫氏も「遊びきった子どもほど伸びる」といっていますが、従来型の詰め込み教育や管理教育に合わない小中学生はかなりいます。にも関わらず親の価値観で受験中心の生活を送ってしまって、結局大学で遊んでしまったり、逆に遊び方が分からずに引きこもってしまうと言うケースも少なくありません。管理した方が伸びる子もいますが、多くの場合逆に働いてしまっているように見えます。その子が豊かな人生を送るための選択ができるように、保護者が立ち止まって考える必要を感じます。2020年度から始まる教育改革が、そういう流れを先導することが望まれます。

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      評価の基準が公表されてしまえば、均質化してしまうのは自明です。2020年から始まる新学習指導要領も、規準がある限り同じようになりかねません。大学のアドミッションオフィスがしっかりと機能し、学校ごとに求める学生が多様化した上で、評価規準を公表しないような流れが出来れば、ようやくもっと個性を活かした豊かな学びとその先の人生を作る道が開けてきます。せっかくの教育改革、ちゃんと改革を試みる学校が増えることが望まれます。

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      番組に協力させて頂きましたが、「法律を学びたい」という気持ちが本当なら、青学以外にも多様な選択肢があります。また、「どうしても青学」なら、来年もチャレンジして欲しいところです。忙しいスケジュールや体力の問題などあるとは思いますが、何らかの形でチャレンジを続けて、いい意味で若者に背中を見せてほしい次第です。

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