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海原純子

博士(医学)・心療内科医・日本医科大学特任教授

海原純子

東京慈恵会医科大学卒業。同大講師を経て、1986年東京で日本初の女性クリニックを開設。2007年厚生労働省健康大使(~2017年)。2008-2010年、ハーバード大学大学院ヘルスコミュニケーション研究室客員研究員。2013年より日本医科大学医学教育センター特任教授。2018年昭和女子大学特命教授。復興庁心の健康サポート事業統括責任者(~2014年)。被災地調査論文で2016年日本ストレス学会賞受賞。日本生活習慣病予防協会理事。日本ポジティブサイコロジー医学会理事。医学生時代父親の病気のため歌手活動で生活費を捻出しテレビドラマの主題歌など歌う。医師となり中止していたジャズライブを近年再開。

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      Yahoo!ニュース オーサー| 報告

      ピラミッド式でものが言えない組織のリスクが若者の未来をつぶしてしまった。選手は’上から言われても自分がそれにノーと言えなかった’と自分を責めたが、こうした組織構造で、上からの指示に逆らうことができる人間がどれほどいるだろう。日本の組織はピラミッド構造で上に対してものが言えない組織が極めて多いと思う。上が黒というなら黒にしないと自分の存続が危うくなると追い詰められた心理に。臨床心理学者のアーノルド・ミンデルは、社会にはそれぞれその社会がかかえるゴーストを抱えており、その存在に気が付きにくくそれが社会を心理的に縛っている、日本の場合はそのゴーストは「お上」である、と語っている。つまり組織の上の人間に逆らえないことが日本の組織の問題点ということだ。組織のトップにいる人はスポーツや教育分野だけでなく、政治、経営、そして家庭、を含め、今回の問題を人ごとにせず受け止めて考えてほしいと思います。