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常見陽平

千葉商科大学国際教養学部専任講師/若き老害/硝子の中年

常見陽平

1974年生まれ。身長175センチ、体重85キロ。札幌市出身。一橋大学商学部卒。同大学大学院社会学研究科修士課程修了。 リクルート、バンダイ、コンサルティング会社、フリーランス活動を経て2015年4月より千葉商科大学国際教養学部専任講師。長時間の残業、休日出勤、接待、宴会芸、異動、出向、転勤、過労・メンヘルなど真性「社畜」経験の持ち主。「働き方」をテーマに執筆、研究に没頭中。著書に『なぜ、残業はなくならないのか』(祥伝社)『僕たちはガンダムのジムである』(日本経済新聞出版社)『「就活」と日本社会』(NHK出版)『「意識高い系」という病』(ベストセラーズ)など。

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      日本初の就活ルールと目されている「6社協定」から今年で91年。日本の就活の歴史は、時期論争の歴史であり、ルールは何度も見直され、その度に破られてきました。
      この10年間においても
      2013年卒(採用広報解禁時期 大学3年生の10月1日から12月1日に変更 採用選考解禁時期 大学4年生の4月1日)
      2016年卒(採用選考解禁時期が大学4年生の8月1日に)
      2017年卒(採用選考解禁時期が大学4年生の6月1日に)
      と見直しが行われ、2021年卒からは経団連が「指針」を定めることをやめました。特に大きいのは、2016年卒の変更でした。この件、小泉進次郎も関わっていました。
      もっとも、「形骸化」と言いつつも「目安」にはなっており、ブレーキにはなっています。大手就職ナビのオープン時期もブレーキの一つではあります。
      就活は自由化の方向のようで、今後も就活時期の模索は続くでしょう。

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      「あってはならないこと」ではありますが、この手の「サクラ」は以前も見聞きしたものでした。十数年前、採用担当の間で話題になったのは、その当時、急成長し、人気企業になりつつあった人材コンサルティング会社が、同社を志望する学生たちに、クライアント企業の会社説明会に行かせるという事案でした。

      このような公共事業で行われるマッチングイベントは、そもそもターゲットとした求職者の動員に苦戦することがあります。今回の受託企業が行った行為は許しがたい不正ではあります。ただ、動員が壊滅的だったという事情もおさえておきたいところです。

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      リクナビ、マイナビなどの就活プラットフォーマーや、フリーペーパーなども含むあらゆる求人媒体について、その運営会社を許認可制にすることを、私はここ数年、提言しております。リクナビの内定辞退率予測販売問題が社会問題化する今、検討するべき論点だと思います。

      求人広告会社にも人材紹介会社、人材派遣会社のように許認可制にするなど規制を強化するべきです。個人情報の保護、求人詐欺の撲滅などが社会問題となる中、これを放置していてはいけません。

      リクナビ、マイナビなどは「審査」の部門がしっかりしていますが、とはいえ、過去のトラブルや、与信などが主なポイントであり、問題が起こってからの対処となっています。

      これにより水面下での黒い採用手段が増えると本末転倒ではありますが、ブラック企業を根絶する意味でも、求人広告会社への規制強化は、いま、そこにある論点なのです。

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      グレート無茶さんと出会ったのは26年前でした。学生プロレス時代の、他大学の先輩です。当時もリングネームはグレート無茶でした。ある日、信州プロレスという団体が立ち上がっていることを知り、その代表が彼であることを知り、さらには大御所レスラーを招きビッグマッチを、しかも入場無料で開催していて驚きました。

      これまでも木村健悟、西村修、グレートサスケ、スペル・デルフィン、澤田敦士、将軍KY若松などのプロレスラーが地方議員に当選していましたが、地域密着型プロレスを立ち上げた彼の当選はこれまでのメジャー団体、有名団体レスラーの地方議員への転身とは意味が異なります。

      今後も、地域密着型の、前例にとらわれない活躍、何より新しい夢の叶え方を期待したいです。とはいえ、何より政治家としての取組み、実績が今後は問われます。応援しております。

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      体を酷使するプロレスの世界の話としてではなく、広くフリーランスの老後の問題として、働き方の問題として捉えたいです。

      天龍選手はトップレスラーとして活躍しました。史上初の新日本プロレス・全日本プロレスの2大メジャー団体でヘビー級チャンピオンベルトを巻いた選手でもあります。全盛期は収入もトップクラスだったことが想像されます。

      一方、所属団体の崩壊を何度も経験し、レスラーとしてのキャリアの後半は様々な団体に参戦し、多様なスタイルの試合をこなしてきました。2015年に開催された引退興行には、実に幅広い団体から選手が登場したのは、そのつながりからでしょう。これを「挑戦を続けた」と捉えるか「そうせざるを得なかった」と捉えるか。

      フリーランスで働いている方、これからフリーランスになろうと思っている方は、仕事をいかに確保するか、健康をいかに守るかが鍵です。天龍選手から学びましょう。

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      島耕作を外伝も含めて全巻読んでます。これは講談社のサイトの記事ですがインタビュアーが島耕作を理解していないこと、さらには島耕作を矮小化したイメージを流布していることにファンとして、働き方評論家として怒りを覚えます。とくに恋愛、性に関する記述です。

      よく島耕作は「成功・出世・情愛」のトリコロールだと言われますが、これは誤解です。むしろ、部長編以降は日本企業、日本社会の凋落ぶりが描かれ、島耕作も左遷など何度も冷や飯を食わされています。

      情愛についても、役職、年齢が上がるにつれ、島耕作が行為に及ぶことは少なくなりました。その部分は部下が担う展開になっています。

      このような島耕作のバーゲン・セールを講談社と著者は控えるべきです。

      相談役編ではシニアの輝き方、枯れ方の提案、新しい日本社会の提案を期待します。

      苦言を呈しましたが弘兼憲史さんと対談するのは私の夢です。これからも愛読します。

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      学生に対する不安解消という意味もあると思いますが、まだまだ情報開示が足りないと思います。無断で個人情報が提供された約8000名が紛れもない被害者ですが、影響範囲は学生に検索させるだけではなく、明確に開示するべきです。個人情報漏えいなどがあった際に必ず行うべきことです。

      バラバラと利用企業の社名が公表されていますが、今回の開示された企業は大企業ではあるものの、人気企業とはいえない企業であり(失礼ですが)、どのように38社が構成されたのか気になっています。大手中心のフィジビリティだったのではと私は見ていますが。

      個人情報に関する問題の大きな悪しき事例といえますが、謝り方が下手だと思います。情報の開示と対策を明記するべきです。この事件により、私が数年にわたり提案していた、就職情報会社の許認可制への移行は極論ではなく、現実になる可能性が出てきたとさえいえるでしょう。

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      この問題をめぐる最近の報道は38社の社名を明かすことの終始しており、各社の釈明も「合否の判定には利用していない」という紋切型の答です。

      ここではより深い議論が必要です。「なぜ、このデータは貴重で、有料のサービスになりえるのか?」という問いに向き合わなくてはなりません。

      日本の新卒採用は、就職ではなく就社であり、「学校名」重視「学歴」軽視です(学校名重視かどうかは、求人環境により変わりますし、最近では学業に関して質問する企業も増えましたが)。また、一定の時期に人材の争奪戦を行います。「通年採用」を叫ぶ企業も「通年選考」であり青田買いの論理に使っています。日本企業の魅力が低下する中、短期間で争奪戦を行うからこそこのデータが貴重となります。また、未経験の学生を多段階の選抜で判定するので、判断するためのデータはほしいといえば、ほしいわけです。

      そろそろ違う切り口からの報道を期待します。

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      産経新聞以外の全国紙が社説で批判的に論じています。論点はほぼ横並びで、承諾を取らないデータを活用した、就活生を裏切った、個人情報の管理は慎重にというものです。

      私も総論では同意しますし、リクルートキャリア社、クライアントそれぞれについて法律、倫理の問題が問われるでしょう。

      一方、HRテック関係者からすると、この内定辞退率(厳密にはこの日本語も変ですが)の予測について「よかれ」と思ってやったと捉える人もいることでしょう。彼らの論理からすると、データの活用こそがベストなマッチングを実現するのではないかと考えるからです。学生、企業ともに不透明な多段階な選抜を行う日本の就活のブレークスルーのポイントになるのではないか、と。このような見方をしている人もいることをおさえておきたいです。

      リクルートキャリア社は記者会見を開き、丁寧な説明をするとともに、就職情報会社の許認可制への移行も考えたいです。

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    • 常見陽平

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      実は私の実家から徒歩圏内です。毎回、驚きがあるものの、「またか」という感じです(感覚が麻痺するのはよくないのですが)。

      少しだけ冷静に考えたいのは「なぜ、熊は、住宅地に出てくるのか」「具体的な被害とは何か」ということです。農作物の増減なども影響しております。

      南区の郊外は過疎化が進んでおり、藤野は高齢者の比率も高くなっています。高齢化、過疎化の問題も一緒に考えなくてはなりませんし、自然を守ることも大事なので、単純ではありません。まずは、住民は安全確保に関してリテラシーを高める必要があります。

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