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辻野ヒロシ

モータースポーツ実況アナウンサー/ジャーナリスト

辻野ヒロシ

鈴鹿市出身。エキゾーストノートを聞いて育つ。鈴鹿サーキットを中心に実況、ピットリポートを担当するアナウンサー。「J SPORTS」「BS日テレ」などレース中継でも実況を務める。2018年は2輪と4輪両方の「ル・マン24時間レース」に携わった。また、取材を通じ、F1から底辺レース、2輪、カートに至るまで幅広く精通する。またライター、ジャーナリストとしてF1バルセロナテスト、イギリスGP、マレーシアGPなどF1、インディカー、F3マカオGPなど海外取材歴も多数。

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    • 辻野ヒロシ

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      国家元首であるアベニール公の罹患が決定打になりましたね。モナコにとってF1モナコGPは国の代名詞、シンボルのような存在でした。

      F1にとっても最も重要なレースイベントを失うことになり、まさに2020年の混乱を象徴する出来事となりそうです。

      F1世界選手権としてのモナコGPは1950年の同選手権初年度の第2戦として初めて開催されましたが、1952年はF1ではなくスポーツカーレースとして開催されたりもしています。F1のカレンダーに定着したのは1955年からで、他のグランプリとは違い木曜日から始まり、金曜日が休みとなり、土曜日に予選、日曜日に決勝を開催する変則的な日程で開催されるのも特徴です。

      コースが通学路だったという地元モナコ出身のシャルル・ルクレール(フェラーリ )にとっても残念なことです。モナコ人としてはF1規定前の1931年にルイ・シロンが唯一のモナコGP優勝ドライバーです。

    • 辻野ヒロシ

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      モナコと言えばF1モナコグランプリ。今年も5月下旬に開催される予定でしたが、昨日中止が発表されました。モナコを開幕戦にしようという動きもあり、モナコとしては開催に向けて準備を進めていましたが突然の延期発表。さすがに国家元首も罹患となっては予定通り5月の開催は絶望的と判断したのでしょう。

    • 辻野ヒロシ

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      ゲームを一括りにして子供たちの行動を制限してしまうのはどうかと思います。例えば、プレイステーション4のドライビングゲーム「グランツーリスモスポーツ」は昨年の茨城国体から文化プログラム・eスポーツの競技として採用され、今年の鹿児島国体でも実施されます。まだ運転免許を持たない18歳未満による少年の部も開催され、プロレーサーに匹敵する白熱した戦いが繰り広げられました。こういったドライビングゲームは実際のモータースポーツと親和性が高く、ゲーム出身のドライバーが現実のレースでプロになるという実績も出てきています。つまり、ゲームで速い選手は現実のレースでも速く、現実の世界でプロになれる可能性があるのです。今や現役F1ドライバーも子供の頃からドライビングゲームに親しみ、今もプレイし続けている時代です。こういった客観的事実にも目を向けて欲しいと思います。

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      観客からではなくF1チームから感染者が出るという最も起きてはいけない事態が起きてしまいました。ヨーロッパのあらゆるスポーツイベントが中止に追いやられる中で、金曜日からの開催に向けて動いてきたFIA(国際自動車連盟)とF1。高額な開催権料とテレビ放映権料で成り立っているF1ですから、中止という判断は容易ではありません。ただ、F1は昨年のべ19億人以上の人がテレビで視聴したグローバルスポーツです。その影響力は大きく、本来であれば新型コロナ感染拡大の今、世の中を元気付ける役割を担いたかったでしょう。そんな中で感染者が出てしまったマクラーレンは観客、チーム、従業員たちのために不参加という勇気ある決断をしました。金曜日からフリー走行が始まる直前という判断が難しいタイミングでF1が開催を強行するか中止するか。その判断は全てのモータースポーツのイメージに多大なる影響を与えかねません。

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      F1の技術者たちは実に奇想天外なアイディアを用い、速さを追求します。かつては見た目で違いがすぐ分かるアイディアでしたが、近年は非常にマニアックな奇策が多いです。それだけ規則がガチガチになっている。しかし、ルールの隙間をついたアイディアが出てくる。これぞ各チーム異なるマシンで争うF1です。今年からはテスト中のピットのついたて設置を禁止し、ピットで何をしているかをメディアが把握できるようにしました。そして話題のステアリングシステムもF1本体がテスト2日目最大のトピックスとして公式オンボード映像を使って紹介。公式YouTubeでは「トロンボーンのように動き、直線でトー角を調整し、コーナーに入るまでにタイヤを最適な温度にしているのでは?」と予想。かつてはライバルがメディアを使って疑惑を主張していたものを今は公式が伝える。ルールのイタチごっこも含めて面白い話題を提供しようというF1の変化を感じます。

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      モータースポーツとは深い縁があるトミカ。サーキットでもいまだに大人気の売れ筋商品の一つです。トヨタも最近は名車2000GTのトミカがリリースされていますし、新車を含めた最新トミカは人気を集めそうです。トミカに最も力を入れているメーカーの一つが日産/ニスモで、SUPER GTのテスト車両からレーシングカーを運ぶトランスポーターまで限定商品を含む様々なラインナップがあり、いつも飛ぶように売れます。トミカは親子のコミュニケーションツールでもあり、子供達にまずクルマに対する夢を持ってもらうためにも、メーカーには全面協力で積極的に取り組んでもらいたいですね。

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      ホンダのパワーユニットを搭載するチームであり、チャンピオンを狙う「レッドブル」のジュニアチーム「トロロッソ」が改名した「アルファタウリ」。近年、レッドブルが新展開しているファッションブランドを前面に出したチーム名です。残念ながら日本では同ブランドのアパレルの販売ルートがありませんが、今後、日本でも発売が期待されます。製品のデザインはレッドブルの派手なイメージとは一線を画すシンプルかつシックなもので、今回の「アルファタウリ」F1チームとしてのデザインもトロロッソ時代からは大きくイメージチェンジするもので斬新です。チームは元々イタリアの小規模チーム「ミナルディ」をルーツとしており、2006年からレッドブルの若手育成チームとしてRed Bullをイタリア語にしたToro Rossoとして活躍してきました。昨年ブラジルGPでガスリーが2位になるなどもはや育成チームの枠を超えた活躍が期待できます。

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      F1は今季、史上最多の年間22戦で争うシーズンとして開催されます。かつて90年代は年間16戦。それ以前はレース数がもっと少なかった時代がありましたから1戦くらい中止しても大きな影響はないと考えてしまいがちですが、そうもいきません。F1チームは22戦分のスポンサー契約を元に予算を作り、シーズンを戦うことになっていますから中止の決断は容易ではありません。特に中国は人口も多く、今後にとっても重要なマーケットです。中国でのスポーツイベント開催が4月末まで禁止され、F1中国GPの開催が危ぶまれていましたが、「延期」という発表になりました。カレンダーで入り込む隙間を見つけ、意地でも中国開催にしようとしている背景にはF1が単なる興行ではなく、世界中の企業を巻き込んだ巨大ビジネスである現実があります。F1は今年70周年を迎える節目のシーズンでもあるからなおさらです。

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      近年の東京オートサロンは自動車メーカーが多数ブース出展しており、モーターショーと並ぶ巨大イベントに成長しています。オートサロンは83年に東京エキサイティングカーショーとしてスタートし、かつてはヤンチャなクルマや違法改造車が多かったイメージですが、現在ではそういったテイストのクルマの出展はごくごく一部であるということを忘れてはいけません。来場した人とSNSやネットで情報を見ているだけの人では随分と印象が違うと思います。記事の中のトラブルはSNSで拡散されましたが、こういった情報はセンセーショナルに伝わりやすいものです。ほとんどの出展者はルールを守って、この3日間のために1年かけて独自のアイディアを詰め込んだカスタムカーを一生懸命製作しています。

    • 辻野ヒロシ

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      F1の解説者と言えば今宮純さん。40代以上の方なら誰もがそう思い浮かべます。実況アナウンサーが声のトーンを変えてレースのバトルシーンに緩急をつける一方で、今宮さんは常に冷静かつ客観的な解説をされていました。当時の今宮さんのすごい所はレース展開の変化を邪魔しない、コンパクトにまとめた尺にあったと思います。多くの視聴者がお茶の間の観戦初心者で、後にファンとなる人々は今宮さんの発した言葉を元に知識を蓄えていきました。現在はファンの知識量も増え、データを詳細に分析したマニアックな解説が好まれます。しかし、昨年のラグビーブームを見ていて感じたのは、もう一度F1がブームになるために必要なのは、お茶の間の人にも分かりやすい解説ではないかと言うことです。溢れる情報の全てを伝えるのではなく、いかに分かりやすくまとめて伝えられるか。今宮さんは解説者の基本を実践し、スタンダードを作った名解説者でした。

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