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Y!オーサー

津田建二

国際技術ジャーナリスト・News & Chips編集長

津田建二

国内半導体メーカーを経て、日経マグロウヒル(現日経BP)、リードビジネスインフォメーションと技術ジャーナリストを30数年経験。その間、Nikkei Electronics Asia、Microprocessor Reportなど英文誌にも執筆。リードでSemiconductor International日本版、Design News Japanなどを創刊。海外の視点で日本を見る仕事を主体に活動。

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    • 津田建二

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      日本の電子電機業界で海外と競争できている企業は京都に多い。その一つがオムロンだ。創業者の三男であった立石義雄氏が社長として最後の仕事をしていた時(2001年1月)に日経ビジネスのインタービューに答えた記事がある。記事中に、「目先のことより将来への投資」、「人の真似をしない」、といった東京の大手電機にはない言葉が並ぶ。しかも、2001年に述べた「効率化できる部分は全て機械で効率化し、人間はもっと創造的な分野で楽しむべきだ」というフレーズはまさに、現在のデジタルトランスフォーメーションそのものだ。父親であり創業者であった立石一真氏が「時代の先を読み、それを市場化する知恵が大事」とよく言っていたそうだ。まさに時代の先を行く経営者一家であり、義雄氏はその経営魂を受け継いでいた。オムロンは、東京に開発するための工場を設置、実証実験できる場を作った。この変化を先取りする経営姿勢は今でも通用する。合掌。

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    • 津田建二

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      液晶ディスプレイ(LCD)がローテクになったことをシャープのトップが認識したため、少量多品種への移行とそれに合わせた生産体制構築を行うため会社を切り離すことを決めたのでしょう。これからのLCDにはクルマが大市場になります。クルマにはいろいろな大きさのLCDやHUD (ヘッドアップディスプレイ;プロジェクション用の小型LCD)が使われるようになります。このため、従来のようなTVやPCなど大量生産向けとは違う生産体制を構築する必要が出てきます。ローテクになったLCDビジネスのゲームチェンジです。完全別会社にして、過去のしがらみを断ち切る必要があります。また、未上場会社からの出発は、いずれ時期が来たら上場によるキャピタルゲインにも期待できます。別会社での出発は良い選択だと思います。昔からのシャープの経営者だとこのような結論はできなかったでしょう。さすが鴻海の経営陣です。

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    • 津田建二

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      この記事は、大筋では事実をよく表している。パナソニックが成長戦略を未だに明確にせず、昔ながらの家電製品路線を歩んでいることが最大の問題。一時クルマや産業向けに注力するとしていたのに、結局家電屋に押し切られてしまった。日本の家電分野は、人口減少、市場の縮小が進んでいるためこの分野はもはや成長できない。ゼロベースでパナソニックの在り方を議論しているだろうか?
       液晶は中国企業が世界市場をけん引するローテク産業になり、5年前に撤退すべきだった。シャープはぐずぐず経営判断できず結局、鴻海に買ってもらった。パナソニックは今やっと撤退を決めた。
      しかし半導体は成長産業なのに、液晶と一緒に捨ててしまった。半導体産業は、ソフトウエアを半導体に埋め込むことが勝負となってきているのにもかかわらず、設計エンジニアもソフトウエアエンジニアも採用せず、古いままの半導体部門を温存してきたために半導体を生かせなかった。