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鳥海高太朗

航空・旅行アナリスト 帝京大学非常勤講師

鳥海高太朗

航空会社のマーケティング戦略を主研究に、LCC(格安航空会社)のビジネスモデルの研究や各航空会社の最新動向の取材を続け、経済誌やトレンド雑誌などでの執筆に加え、テレビ・ラジオなどでニュース解説を行う。2016年12月に飛行機ニュースサイト「ひこ旅」を立ち上げた。著書は「天草エアラインの奇跡」(集英社)、「エアラインの攻防」(宝島社)など。

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      今回の件で取材を進めると、JALの客室乗務員がプライベートで移動していた際に手荷物にカッターが入っているのを保安検査場で保安検査の担当者から指摘されたが、時間が迫っていたこともあり、ゲートで預けることになったとのことで、客室乗務員はゲート前で預けるべく地上スタッフに説明したことで明らかになった。

      いかなる場合でも、乗客が刃物を保安検査場通過後のセキュリティエリアへ持ち込むことは厳禁されており、保安検査の担当者は、刃物を放棄するのかもしくはチェックインカウンターに戻って手荷物を預けるように案内しなければならなかった。同時に客室乗務員も保安検査場のルールは周知されており、このケースにおけるゲートでの預け入れが不可能であることを保安検査の担当者に指摘できたと思う。改めて保安検査場におけるルールの再徹底をする必要があるだろう。

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      今回、嵐のメンバーが利用した飛行機はボーイング737-700型機で、通常、航空会社の定期便では120~130席で使われるが、プライベートジェットでは20~30人仕様にすることでソファやベッドなどのスペースも完備している。

      プライベートジェットを利用する理由は、39時間でアジア4都市を巡るという強行スケジュールのなか、嵐のメンバーが空港に到着してすぐに出発できるというのが最大の理由だ。羽田空港でも事前調整したことで希望の時間に出発できたのも大きい。

      かつての日産のゴーン氏をはじめ企業VIPもプライベートジェットを利用するのは時間の有効活用であり、商談があればその為だけに飛行機を飛ばすことも日常的に行われている。動かす金額が見合うかによってプライベートジェットを使うかの判断基準になるが、今回の報道や現地での歓迎ぶりを見ると、嵐がプライベートジェットを利用したメリットは大きかったと思う。

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      現場で取材をしているが、12時半現在でJAL便などが発着する第1ターミナルは徐々に復旧しつつあるが、ANA便などが発着する第2ターミナルは目処が経っていないそうだ。飛行機の運航にも影響はなく、レストランの電気が暗い以外は特段空港内に変化は見られない。

      大きく影響が出ているのは飲食店で、ほとんどが店を開けられていない状況になっており、空港利用者や空港勤務者は売店やコンビニでお弁当などを買って、空港内のテーブルで食べている姿が多く見られている。いつもよりは在庫は少ないが、普通にお弁当やおにぎりなどは購入可能であるほか、自販機も通常通り利用できる。

      トイレは利用できるが、手洗い場の水が出ない。ただ、空港運営会社がペットボトルの水を用意しているので、トイレの利用もほぼ問題ない状況となっている。

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      B滑走路の延伸や第3滑走路の新設により、発着便数が増えることはもちろんであるが、現在問題となっている、出発時はドアが閉まってから離陸するまでの時間、着陸時は混雑による旋回などに時間を要している点の解消も期待できる。

      離陸時もドアが閉まってから離陸するまで45分以上かかることもあり、多くの航空会社では離陸待ちを加味した運航スケジュールを組んでいる。特に国内線のLCCでは離陸待ちによるデメリットは大きい。

      羽田空港以上に離着陸に時間を要している現状があり、滑走路が充実することで運航品質が向上され、空港満足度も上がることになるだろう。

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      三菱航空機が発表した文章によると「両社の緊密な協議の結果、現行の契約内容は、米国市場の要求(スコープクローズ)を満たさないことを理由に、本契約を解消することが決定された」とのことであるが、確定発注50機、オプションで50機というオーダーに対して、納入時期が見えてこないことも大きな要因になっていることだろう。

      今から5年前の2014年10月18日に県営名古屋空港に隣接する同社の工場でロールアウト(お披露目)が行われ、約4年前の2015年11月11日に初飛行となった。初飛行からもまもなく4年だが、現時点で海外のエアショー以外で機体がお披露目されることもなく、現行の納入時期である2020年半ばという目標は厳しい状況だ。延期の場合でも具体的なスケジュールを開示する時期に来ている。

      名称もMRJからスペースジェットに変更したが、最終的な納入時期が見えた段階での名称変更の方が適切だったとも言える。

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      今回の運用時間延長によって設定された23時台の出発便であれば、都心を20時過ぎに出発することでも間に合うことから、仕事後の便の選択肢が増えることになる。

      加えて運用時間延長に合わせて京成スカイライナーの最終が成田空港駅23時20分(日暮里23時59分着)となるほか、東京駅までであれば成田空港第1ターミナルを25時に発車するバスも新設され、多少便が遅延しても都心までの足を確保できるようになった点は大きく評価できる。

      飛行機の運航スケジュールで大きな動きがあるのは、10月最終日曜日(本日)と3月最終日曜日となるが、来年3月末からは羽田空港の日中時間帯発着枠拡大で成田から羽田へシフトする航空会社・路線が発生する。だが、同時に5月にはJAL設立の新しいLCC「ZIPAIR」の就航など新たな路線も就航する。夜遅い時間帯の発着も本格化するのは来年春以降になるが、今回の延長は大きな意義があるのだ。

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      18時過ぎに成田空港に到着する最後のバニラエア便が到着した。

      今日は昼からバニラエアの最後の1日を成田空港で取材をしていたが、改めて社員に一体感がある会社であり、ファンに愛された会社であったことを実感した。最終便到着後も最後を惜しむファンが手作りの横断幕を持って降りてきて、出迎えたバニラエア社員と共に最後を惜しむ姿が見られた。

      これでピーチとバニラエアの統合が完了し、明日(10月27日)からはピーチ便が現在の第1ターミナルから第3ターミナル発着に変更される。アジアのリーディングLCCへ向けて新生ピーチが始動する。

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      今までも片道1万円以下で買える日もあったが、今や往復1000円+空港税などの諸経費で実際の支払額も往復で1万円を下回る航空券が多く出回っている。既にLCCを路線に運休や減便が相次いでいるが、一旦撤退してしまうと再開が難しく、少しでも搭乗率を確保すべく投げ売りの状態になっている。

      実際、ソウル行きだけでなく、航空券比較サイトで台北などで検索してもソウル経由で諸経費を含めた総額で片道1万円以下の航空券も出てくる。それだけ今回は深刻な状況になっている。ある程度の減便はしたが、これ以上の減便は韓国のLCC各社を更に苦しめることになり、関係悪化を脱した際のビジネスチャンスも含めて運航を続けている会社もあるだろう。関係悪化がかなりの長期化になっており、先が見えない分、しばらくは破格の航空券の販売が続くことになるだろう。

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      成田空港では午前11時、羽田空港では午後2時以降「着陸制限」により、旅客便の着陸が禁止された。この着陸制限は、空港機能に加えて、空港アクセスが全て不通になっている状況にも関わらず台風15号通過後、飛行機を着陸させたことで成田空港が大混乱になったことから、公共交通機関の計画運休に合わせ、実施することになった。空港に滞留する人を増やさない為の措置でもある。

      空港機能は基本的に、鉄道と比べると倒木や停電などの影響を受けにくいことから空港機能の復旧は早い。ただ首都圏空港は、公共交通機関で空港を訪れる人が多く、公共交通機関が復旧しないことには空港としての役割を果たせないことから、鉄道やモノレールの復旧状況を見ながら明日の午後以降、「着陸制限」が解除されることになる。

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      9月の台風15号通過後の成田空港は、地上交通機関が完全麻痺状態で隣駅の京成成田駅、JR成田駅への移動すら難しく、自家用車がない限りは空港から脱出することもできなかった。圏央道が夜になって再開したことで、大栄ジャンクションから圏央道経由で常磐道に入って都心を目指すルート、また成田スカイアクセス線の再開したものの多くの利用客が成田空港で夜を明かすことになったが、明らかに今回は事前に計画運休することが明確となったことで、混乱を避ける意味での着陸停止へ向けた動きとなったと言える。

      空港内に数千室規模の宿泊施設や商業施設が充実しているなど、多くの人が滞留しても快適に過ごせる環境であれば着陸をさせても問題ないと思うが、今の成田空港の環境では難しく、この対応が現時点ではベストであるだろう。

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