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松村太郎

ジャーナリスト/キャスタリア株式会社 取締役

松村太郎

1980年東京生まれ。モバイル・ソーシャルを中心とした新しいメディアとライフスタイル・ワークスタイルの関係をテーマに取材・執筆を行う他、企業のアドバイザリーや企画を手がける。テクノロジーを活用した新しい学びを研究・ビジネス化するキャスタリア株式会社取締役。

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      サブスクリプションは、同じ価値を得る上であくまでお金の支払い方の一つのオプションであって、車が価値と感じない人に訴求するものではありません。その点で、アプリやその他のサービスでこなれてきたサブスクをクルマに合わせたとしても、クルマの価値を見出す問題解決にはならないと思います。

      クルマを身近にするゴールがあるなら、小さく魅力的な車種の価格をより戦略に下げて「入門」してもらい、車格を上げていくマーケティングもできるのではないでしょうか。クラウンをラインアップしている時点で、ズレていると感じています。

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      Mac Proのフルスペックが574万600円であることは、買わない人にとって大きな意味があるとは思えませんし、おそらく同じようなスペックをWindowsマシンで構築すれば、もう少し安く出来上がりそうです。ただ、特注レベルのコンピュータをオンラインストアで手軽に買えるようにしているAppleも面白いと思います。

      クリエイターにとっては、単に高速なマシンで時間を短縮するだけでなく、コンピュータの性能の関係で尻込みしていた表現に取り組める可能性を手に入れるのであれば、良い買い物になるのではないでしょうか。

      そしてもうすぐ、映像は4Kから8Kへ、さらに表現はAR・VRへと進んでいきます。時代に応じて高いスペックの製品は安くなっていくかもしれませんが、お金を出せば手に入れられる未来にも価値があると思いました。

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      AI採用で効率化されるのはあくまで企業側だと思います。もし企業が、人工知能での採用を作る際のアルゴリズムや学習データなどを公開していないのであれば、結局採用基準がブラックボックスのままで、双方のミスマッチを防げません。

      例えばアルゴリズムに、大学名が高い点数配分がなされていれば、今まで以上に厳格に学歴での選考が行われることになります。企業活動なので悪いことではないのかもしれませんが、AIは意思や意向によって育ち方が変わるので、その部分を明確にすべきだと思いました。

      テクノロジー企業なのに採用向けのAIの、アルゴリズムを公開していないなら、相当疑ってかかっても良いのではないでしょうか。

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      ホテルは、エンターテインメント、IoT、ルームサービス、お掃除ロボットなど、テクノロジーに対して積極的です。テック企業からすれば、人の行動が決まっており「実用性の証明」のフィールドとしてホテルを活用しやすい事情があります。またホテル側は差別化や、業務効率化、コストカットなどの手段を求めており、お互いのニーズが合致しています。

      Alexaを採用するMarriottは、ルームサービスロボを導入していますが、化粧を落としてからでも人に会わずに料理を受け取れる、ロボットが部屋に来る様子がインスタ映え、などと人気者に。ホテル側は人手が足りない時間帯にルームサービスを手伝ってくれる点で重宝し、ロボット見たさのオーダーで売上も向上しているとのこと。

      ホテル向けAlexaも、人件費削減のニーズに合いそうですが、既に音声アシスタントへのプライバシー懸念が強く、人気者になるとは言えないかもしれません。

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      カリフォルニア州で免許を取った際の実技試験は自分のクルマ(AT車)で受けましたが、マニュアル車を運転しても良いそうです。同じアパートに住んでいる人が最近、2005年頃のMINI Cooper Sを手に入れて、初めてのマニュアル(彼らはStickと呼んでいます)に苦戦しながら楽しんでいるそうです。

      しかしそのMINIも、最新モデルでは8速AT、もしくはDSG(デュアルクラッチ)の7速ATを採用しています。多段ATだと、O/Dをオフにして8速が7速に制限されたところでエンジンブレーキの効果はほとんどないため、やはり変速プログラムで対応する車種が今後も主流となるのではないでしょうか。

      Teslaにはそもそもミッションの概念がなく、ブレーキも使わずにアクセルペダルだけで停止から加速までをコントロールします。電気自動車が普及すると、運転の仕方もまた変わるのではないでしょうか。

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      グーグルがAndroid Autoを自動車の車載機向けに発展させるというニュースで一番影響を受けるのは、何を隠そうマイクロソフトだろう。

      マイクロソフトは、「Windows Embedded Automotive」と呼ばれる組み込み向けのソフトウェアをリードしており、日産、フォード、フィアット、起亜の車載機に採用されている。フォードは「SYNC」ブランドで、若者向けの車種にも搭載し、ハンズフリーや音楽再生、ナビなどの機能をスマートフォンと連携させている。

      アップルはiPhoneありきのCarPlayをリリースし、クルマ(車載機)をiPhoneのアクセサリのように扱えるようにした。グーグルはもう一歩踏み込み、Androidの開発者を活用したより自由度の高い車載機プラットホームを構築することで、マイクロソフトの車載機プラットホームのシェアを奪えると考えているのではないだろうか。