坂東太郎

日本ニュース時事能力検定協会認定講師 報告 オーサー

そもそも何で「8月15日」に首相や閣僚らが靖国に参拝するかどうかを話題とするのでしょうか。まあ官房長官として質問されたから答えているのでしょうけど。同日は宗教施設としての靖国は何らの祭事も行いません。戦後、何度か参拝された昭和天皇も「8月15日」はゼロ。同日は昭和天皇がポツダム宣言を受諾した旨を肉声で録音したレコードがラジオ放送された日で「戦没者を追悼し平和を祈念する日」と閣議決定されているものの本来、靖国に行くべき日であるかどうかを論じる必然性は薄いはずです。英霊は先の大戦の戦死者ばかりではありませんし。8月15日と政府要職の参拝が毎年ひも付けされるようになったのは85年の中曽根康弘首相の公式参拝から。同時に「近隣諸国の国民感情」に「配慮」し翌年から取り止めたのも同首相。彼の著書タイトル通り「歴史法廷の被告として」問われなければなりません。

坂東太郎

日本ニュース時事能力検定協会認定講師

毎日新聞記者などを経て現在、日本ニュース時事能力検定協会監事、十文字学園女子大学非常勤講師を務める。近著に『政治のしくみがイチからわかる本』『国際関係の基本がイチから分かる本』(いずれも日本実業出版社刊)など。

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