坂東太郎

日本ニュース時事能力検定協会認定講師 報告 オーサー

現在の共産党は現憲法下の象徴天皇制(共産党用語だと「天皇条項」)を「民主主義の徹底に逆行する弱点を残した」「民主共和制の政治体制の実現を」(綱領)とやや否定的ながら制度「の存廃は」「国民の総意によって解決されるべき」(同)との立場。「国民の総意に基く」(憲法1条)とほぼ同じ表現です。護憲政党なので「天皇」を定めた憲法第一章も守ると公言。天皇をお迎えする国会開会式にも2016年の通常国会から出席しています。
 もし記念式典に政府の政治利用が疑われるならば、むしろ出席して確認し、問題があれば国会で追及すればいいのに。今度の式典は在位の区切りのみならず間近に迫った退位を前に「おつかれさまでした」という思いが込められるのは必然です。「それ自体が政治利用だ」では石頭過ぎるし、今は自らを含む野党連合で政権を取ろうというスタンスなのだから「やはり天皇嫌い」とみられるのもマイナスと思うのですが。

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坂東太郎

日本ニュース時事能力検定協会認定講師

毎日新聞記者などを経て現在、日本ニュース時事能力検定協会監事、十文字学園女子大学非常勤講師を務める。近著に『政治のしくみがイチからわかる本』『国際関係の基本がイチから分かる本』(いずれも日本実業出版社刊)など。

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