Y!オーサー

田中久勝

音楽&エンタメアナリスト

田中久勝

オリコン入社後、音楽業界誌編集、雑誌『ORICON STYLE』(オリスタ)、WEBサイト『ORICON STYLE』編集長を歴任し、音楽&エンタテインメントシーンの最前線に立つこと20余年。音楽業界、エンタメ業界の豊富な人脈を駆使して情報収集し、アーティスト、タレントの魅力や、シーンのヒット分析記事も多数執筆。現在は音楽&エンタメエディター/ライターとして多方面で執筆中。

  • 参考になった54825

    • 田中久勝

      Yahoo!ニュース オーサー| 報告

      昨年20周年という節目を迎え、インタビューでは「ジャンルに囚われずにやっていきたい」「自分らしさ」というキーワードを、必ず発信しているように、表現者として、これからの10年先、20年先を見据えた“強い意志”を感じる。それはビジュアルも含めて、“心のままに”やっていきたいという一人の人間としての叫びでもある。演歌でデビューしたが、圧倒的な歌のうまさと表現力で、これまでも様々なジャンルの歌を歌ってきている。中でも、GReeeeNとのコラボ曲「碧し」や、紅白歌合戦でも話題を集めた「限界突破×サバイバー」は、気持ちを真っすぐに届ける事ができる作品になっている。殻を破り、枠を超え、成長に繋げている。「限界突破~」は年末のレコード大賞の現場で観ていたが、まさに美しきロックシンガーがだった。その圧巻の歌にただただ感動した。「変化」というよりは「進化」、もしくは「深化」という表現が合っていると思う。

    • 田中久勝

      Yahoo!ニュース オーサー| 報告

      5年ぶりのオリジナルアルバムの発売日に、事務所からの独立を発表し、ファンは少し驚いたかもしれない。でもアルバムタイトルが『WE DO』で、集牧後初のこの作品が、本当の意味での再始動とメンバーは捉えていたのではないだだろうか。そしてそのタイミングで、次の、新たなフェーズへと進むために、一番大きな動きをした。99年結成、06年にデビュー。デビュー15周年、20年、30年へと向けて全ての環境を変え、3人でRe-Act。でも3人である事は変わらないし、ファンクラブ、本人達のSNSもこれまで通りで、事務所社長の愛情溢れるメッセージを読んでも、ファンを不安にさせないようにという、メンバーとスタッフの思いが伝わってくる。これからの作品がますます楽しみだし、まさに心機一転で臨む来年の全国ツアーでどんなライヴを観せてくれるのか、ファンに直接どんなメッセージを届けるのか、楽しみだ。

  • こちらの記事は掲載が終了しています

    • 田中久勝

      Yahoo!ニュース オーサー| 報告

      12/2、この番組の収録取材に伺いました。小田さんの、音楽へ、アーティストへの溢れる愛情、そして参加したアーティストの小田さんへのリスペクトが、歌に滲み出ていました。それぞれの“想い”が会場を包み、素晴らしい時間に。ゲストの清水翔太さんが、デビュー翌年の09年にこの番組に参加して、各アーティストが自身の歌を歌い繋ぐ伝説のメドレー“22分50秒”で、この番組のテーマソング「この日のこと」を歌い、以来、「この時にご一緒したアーティストの皆さん、そして小田さんにまた会えるように、そういう思いが今の自分の活動を支えている気がします。孤独な時、不安な時、すごく助けていただいている」と、今年8月に自身のSNSに「どうしても歌いたくなって」この曲の弾き語りをアップ。それを小田さんが観て「今年は翔太を呼んで、この曲で締めくくりたいと思った」と、12人で圧巻のハーモニー披露。歌の“力”を改めて感じました。

  • こちらの記事は掲載が終了しています

    • 田中久勝

      Yahoo!ニュース オーサー| 報告

      歌が最大の娯楽であり、人々の心の支えにもなっていた戦後の日本、そして昭和という時代。中でも美空ひばりさんと、その歌は特別な存在だった。多くの人がひばりさんの歌で癒され、励まされた。没後30年の今年、9月に放送されたNHKスペシャル「AIでよみがえる美空ひばり」を観て、その技術力の高さに驚かされたのはもちろん、その場にいた全ての人が号泣している姿を観て感動した。セリフまであり、しかも全く不自然さがなく、科学の力が人の心を震わせた瞬間と、改めてひばりさんの存在の大きさを、目の当たりにした。ひばりさんの生前最後のシングル「川の流れのように」を作詞した秋元康さんが、再び手がけた新曲「あれから」は、「川の~」の“次”にふさわしい作品だと思った。今回のAIでの復活に、様々な意見が飛び交っているが、70回という節目を迎えた今年、紅白の常連だったひばりさんの歌を聴きたいという年配の方も多いはずだ。

    • 田中久勝

      Yahoo!ニュース オーサー| 報告

      今年の顔ぶれを見ると「バランス」が取れているという印象。選考ポイントは例年通り「今年の活躍度」「世論の支持」「番組の企画・演出に沿う」の3つを中心に、そこに『NHKのど自慢』の予選出場者が歌う曲目」、「CD・カセット・DVDの売上げ」、「有線・カラオケのリクエスト」、「インターネットや携帯電話によるダウンロードについての調査」、「NHKの番組への貢献度」などのデータも加味される。初出場組の髭男、King Gnuはサブスクで桁違いの強さを見せる、若い世代を熱狂させているニュースターだし、菅田将暉は今最も注目を集める俳優・歌手であり、毎年候補に挙がっていたLiSAは、アニソン界のスターとして国内外で圧倒的な人気とライヴ動員を誇り、子供達を熱狂させているFoorinは当然の出場。時代に合っているかは別にして、”家族で観る”音楽番組というコンセプトを考えると、各世代が楽しめるよう“整えた”印象だ。

    • 田中久勝

      Yahoo!ニュース オーサー| 報告

      この映像商品も持っているし、9月にオンエアされた時も観たが、何度観ても色褪せないその音楽とライヴ。何度観てもヒリヒリしてしまう、あの本編が終わってから楽屋に戻り、再びステージに帰ってくるまでの緊張感。何度観てもグッとくる氷室さんの涙。BOOWYの凄さや素晴らしさは、専門家やファンの方によって語りつくされている感もあるが、音楽はもちろん、あの“佇まい”が、後のバンドに大きな影響を与えた。バンドってその佇まいのカッコよさが、大きな武器になる。そのビジュアル、衣装、メイク、さらに氷室さんの歌い方、マイクの持ち方、客席への視線の投げ方、布袋さんのギターの持ち方、弾き方…全てがBOOY以降のバンドのひとつの“スタンダード”になっている気がする。音楽的には、松井さん、高橋さんの強力リズム隊の支えがあってこそ、華のあるギターとボーカルが映える。なにもかも揃っているまさに“ザ・バンド”だった。

    • 田中久勝

      Yahoo!ニュース オーサー| 報告

      嵐が一気にSNS解禁というニュースが、まさに世界中を駆け巡り、世界中のファンを喜ばせている。超人気グループ、大きな存在だからこそ、常にファンの近くに寄り添うことをテーマに活動を続けてきた嵐が、今できることを全て打ち出してくれた。10/9にYouTubeに公式チャンネルを開設したことからも、ネットでの音楽配信も、SNSでの情報発信も時間の問題だった。肖像権保護を目的に、これまで画像や映像のネット上での掲載を厳しく制限していたが、時代も新しくなり、事務所の体制の変化も、潮目が変わる一因になったのだろうか。来年で活動休止を休止を発表している嵐が、休止後もファンに寄り添うため、そして後輩の活動を考えて、道を切り拓いた。まずは嵐が動くことで注目が集まるし、影響力が大きい。世界的にはデジタルが主流になりつつあるが、CDも欲しいというユーザーが多いのが日本の市場。しばらくはCDも変わらず求められそうだ。

  • こちらの記事は掲載が終了しています

    • 田中久勝

      Yahoo!ニュース オーサー| 報告

      紫綬褒章受章おめでとうございます。2017年に、秋本さんが大ファンで『こち亀』にも登場している(3巻、4巻)、シンガー・ソングライタ―太田裕美さんとの対談を取材させていただく機会に恵まれました。個人的にも『こち亀』の大ファンなので、とても光栄でした。秋本さんにお会いした瞬間、その大きな優しと強さを感じさせてくれるオーラに包みこまれました。この日お二人は30年ぶりの再会で、太田さんの歌は、秋本さんが漫画家としてのキャリアをスタートさせた頃の心情、状況とリンクする部分が多く、忘れられない存在で、今でもよく聴いているそうです。太田さんの音楽について、瞳を輝かせながら語ってくださる秋本さんは、まるで少年のようで、その純粋さと、そしてひたむきさが、『こち亀』という40年間も続いた大傑作を生みだした原動力になっているのかなと、勝手に想像してしまいました。

  • こちらの記事は掲載が終了しています

    • 田中久勝

      Yahoo!ニュース オーサー| 報告

      6月、サザン初のNHKホールでのライヴを取材したが、今年観た100本を超えるライヴの中でも、その感動の大きさは別格だった。それは自分がサザン世代という事もあるが、8月に出演した『ロックインジャパンフェス』では、一番大きなGLASS STAGEで10代を始め、あらゆる世代がサザンの歌で、確かに繋がっていた。激しい流れの音楽シーンで、40年間第一線を走ってきた、その“希望の轍”こそが、サザンの歌だ。権威、固定観念をよしとしない、どこまでも自由な精神性を歌詞に投影し、常に進取性に富むアプローチで、瑞々しいメロディとサウンドを作り続けてきた。時代の節目に、国民的バンドが国民的音楽番組で、バンドのパワー、歌のチカラで日本中に感動を与えてくれる。紅白の会場、NHKホールでの“予行演習”も半年前に終わっているし、31日のステージ、本当に楽しみ。

残り41

もっと見る