竹村俊彦

九州大学応用力学研究所 主幹教授 報告 オーサー

記事にあるとおり、永久凍土には1.7兆トンの炭素が閉じ込められていると推定されています。これまで人類は、0.365兆トンの炭素分の化石燃料(石炭・原油・天然ガス)を使い、その結果、大気中の二酸化炭素濃度は280ppmから410ppmまで増えて地球温暖化をもたらしてきました。永久凍土には膨大な炭素が存在しているということがわかると思います。さらに、永久凍土の炭素の多くはメタンとして存在しています。同じ炭素量でも、メタンは二酸化炭素の数倍〜30倍程度の温暖化能力を持っています。

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竹村俊彦

九州大学応用力学研究所 主幹教授

1974年生まれ。2001年に東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。博士(理学)。2001年から九州大学応用力学研究所助手。2006年から同研究所准教授。2014年から現職。専門はコンピュータを使った大気中の微粒子(エアロゾル)により引き起こされる気候変動・大気汚染の数値シミュレーション。気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第5次評価報告書主執筆者(Lead Author)。SPRINTARS PM2.5・黄砂予測を運用。Highly Cited Researcher(高被引用論文著者)に選出中(6年連続)。2018年度日本学士院学術奨励賞・日本学術振興会賞。

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    偶然ですが、このコメントはシドニー空港で書いています。日本でPM2.5の越境飛来により注意すべき時の...続きを読む

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    この指数は日本では馴染みがありませんが、Air Quality Index (AQI)というもので、...続きを読む

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