竹村俊彦

九州大学応用力学研究所 教授 報告 オーサー

車の通行をナンバーで規制するなど、その場しのぎの対策はほとんど効果はありません。PM2.5の濃度は、ほぼ日々の気象条件で決まります(私の12月2日の記事に解説)。私が無償で提供しているSPRINTARSのPM2.5予測情報によると、前線が通過して風で吹き流されることにより、今日(14日)午後から北京の濃度は低下していき、明日(15日)の北京は青空が広がるでしょう。その一部が、15日深夜から16日にかけて、日本へ飛来してくると予測されています。当然、濃度は相当薄まった状態での飛来です。

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竹村俊彦

九州大学応用力学研究所 教授

1974年生まれ。2001年に東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。博士(理学)。2001年から九州大学応用力学研究所助手。2006年から同研究所准教授。2014年から現職。同研究所大気海洋環境研究センター長。専門はコンピュータを使った大気中の微粒子(エアロゾル粒子)などの大気汚染物質により引き起こされる気候変動の数値シミュレーション。気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第5次評価報告書主執筆者(Lead Author)。SPRINTARS PM2.5・黄砂予測を運用。Highly Cited Researcher(高被引用論文著者)に4年連続選出中(2014〜2017年)。

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