高橋浩祐

国際ジャーナリスト 報告 オーサー

処分を受けたこの朝日新聞の元記者は、私の朝日時代の同期。彼は入社式には同期を代表して挨拶をした。おそらく入社試験での成績が一番だったのでしょう。

記者は取材先の懐に飛び込んで情報を取らなくてはいけないのは事実。しかし、賭け麻雀など法律を犯すのはもってのほか。

振り返れば、ここ数年、ハリウッドのセクハラや角界での暴行、アメフト部やボクシング協会など長年のムラ社会で続いてきた慣行が暴露され、改善を余儀なくされてきた。SNSの普及やグローバル化でフラットな社会になってきたため、これまでの業界の常識が一般社会では通用しなくなっている。これに気づかないといけない。

密着しすぎていたメディアの検察取材も、これからは癒着とみなされかねない。週末、検事の家に行き、検事の子どもの家庭教師をしたり、レンタルビデオを借りてきたりした話を先輩記者から聞いたことがある。市民目線での権力との距離が問われている。

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高橋浩祐

国際ジャーナリスト

英軍事専門誌ジェーンズ・ディフェンス・ウィークリー東京特派員。ホリプロ所属。令和元年度内閣府主催「世界青年の船」日本ナショナルリーダー。ハフポスト日本版前編集長。元日経CNBCコメンテーター。1993年慶応大学経済学部卒、2004年米コロンビア大学大学院ジャーナリズムスクールとSIPA(国際公共政策大学院)を修了。朝日新聞やアジアタイムズ、ブルームバーグで記者を務める。北朝鮮関連専門ニュースサイトのNK Newsや論座、文春オンライン、産経新聞のJapan Forward、東洋経済オンライン、ビジネスインサイダー日本版、英紙ガーディアン、シンガポールのザ・ストレーツ・タイムズ紙等にも記事掲載。

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