Y!オーサー

高橋浩祐

国際ジャーナリスト

高橋浩祐

英国の軍事専門誌ジェーンズ・ディフェンス・ウィークリー東京特派員。前ハフポスト日本版編集長。元日経CNBCコメンテーター。ホリプロ所属。コリアタウンがある川崎市川崎区桜本の出身。幼なじみに在日韓国朝鮮人が多く、物心ついた頃から朝鮮半島問題に興味を持つ。1993年慶應義塾大学経済学部卒、2004年米国コロンビア大学大学院でジャーナリズムと国際関係学の修士号を取得。朝日新聞記者を振り出しに、ブルームバーグやウォールストリートジャーナル日本版で英文記者や編集者を務める。北朝鮮関連専門ニュースNK Newsや朝日新聞の論座などにも寄稿中。内閣府主催の2019年度「世界青年の船」日本ナショナルリーダー。

  • 参考になった242678

    • 高橋浩祐

      Yahoo!ニュース オーサー| 報告

      安倍首相主催の「桜を見る会」には、首相をはじめ、一部政治家が私的な後援会員を国民の血税で多数招待していた。「私物化」との批判を受け、安倍政権が早急に中止の決断をしたことは評価できるだろう。特にネット世論が厳しい目を注ぎ、政治を動かしたといえる。

      今回の事態では、内閣府がまとめた招待者名簿が会の直後に即廃棄されたことが明らかになった。内閣府は「保存期間1年未満の文書だった」とする一方で、総務省などは同様の文書を「保存期間10年未満」として扱っていると説明した。ちなみに天皇、皇后両陛下主催の園遊会の招待名簿は30年間の保存だ。これを機に、税金を使用する事業の文書はすべて「保存期間1年未満」とする規則は撤廃し、「保存期間10年未満」にせめて統一していただきたいもの。今回の「桜を見る会」問題で、国会議員も労力を使ってきた。これを無駄にせず、せめて文書管理について国民のためにも前進させてほしい。

    • 高橋浩祐

      Yahoo!ニュース オーサー| 報告

      安倍首相主催の「桜を見る会」には、首相をはじめ、一部政治家が自らの後援会員を国民の血税で招待していた。「私物化」との批判を受け、安倍政権が早急に中止の決断をしたことは評価できるだろう。特にネット世論が厳しい目を注ぎ、政治を動かしたといえる。

      今回の事態では、内閣府がまとめた招待者名簿が会の直後に廃棄されたことが明らかになった。内閣府は「保存期間1年未満の文書だった」とする一方で、総務省などは同様の文書を「保存期間10年未満」として扱っていると説明した。これを機に、血税を使用する事業の文書はすべて「保存期間1年未満」などとする規則は撤廃し、「保存期間10年未満」にせめて統一していただきたいものだ。今回の「桜を見る会」の問題で、与野党問わず、国会議員も労力を使ってきた。せめて文書管理について国民のためにも前進させてほしい。

    • 高橋浩祐

      Yahoo!ニュース オーサー| 報告

      香港政府トップの林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官は11月4日、上海で中国の習近平国家主席に会いました。この場で、習近平氏は林鄭長官に対し、香港デモを早期鎮静化するよう、かなりネジを巻いたとみられます。これ以降、香港警察は学生への発砲を含め、デモ隊への取り締まりを強化し、結果として事態を悪化させています。

      香港の大学は1989年6月4日の天安門事件後、中国の学生民主化リーダーを支援する拠点になりました。その自由民主の拠点に香港警察が踏み入って、学生と衝突すると、天安門事件の再来を想起させ、取締当局に対する香港の市民感情が悪化すると思われます。事態をさらにエスカレートさせます。

      私は中国でいういわゆる89世代。天安門事件が起きた時は大学2年生でした。天安門事件直後に香港の大学に行ったのですが、その時に「自由民主 建中華」と書かれたTシャツをもらいました。そこはまさに自由民主の拠点でした。

    • 高橋浩祐

      Yahoo!ニュース オーサー| 報告

      自民党の二階幹事長の発言は完全に民心を失っている。一部政治家の後援会員という完全に私的な選挙応援部隊に、多額の国民の血税をつぎ込むおかしさを全く分かっていない。

      「桜を見る会」の予算額は、2014年度から今年度までは一律1700万円余りだったが、来年度予算案の概算要求では、その3倍を超える5700万円余りにまで膨らんでいる。消費税をアップしなくてはいけないほど国の財政がひっ迫し、国民に負担を強いてきているにもかかわらずだ。

      民心を失った政治は、政策遂行の面でも必ず大きな制約を受ける。これでは、国民の政治不信の根は深くなるばかり。自民党幹事長がこんな認識では安倍政権の残り時間もそんなに長くないだろうと言わざるを得ない。

    • 高橋浩祐

      Yahoo!ニュース オーサー| 報告

      野党の追及でブログから削除さぜるをえないほど、気まずい「桜を見る会」であるならば、いっそのこと、政府・自民公明両党はこれを機に一気に廃止すべきだ。

      国民の視点からすれば、年金が減らされ、消費税がアップして家計が厳しくなっている一方で、オリンピック費用の多額の負担増や、私的な後援会員を多数招待する「桜を見る会」の無駄遣いなど、目を覆いたくなる事例ばかりだ。国民の血税がもったいない。

      桜を見る会の費用は、私たちの子どもたちへのツケ回しにもなるのだ。異常気象による災害対策費用も膨らんでいる。財政が大変厳しき折、桜を見る会は直ちに止め、その費用を少しでも被災者支援対策など真の国民のための支出に充てるべきだ。

    • 高橋浩祐

      Yahoo!ニュース オーサー| 報告

      香港紙、サウスチャイナ・モーニング・ポストによると、この男子大学2年生(22)は4日、デモ隊と香港警察が衝突する現場近くの駐車場の3階から2階に転落。脳挫傷で昏睡状態にあったが、8日朝に死亡した。同紙は、この学生がデモ隊の中にいたのかどうか、なぜ駐車場にいたのか、あるいはどうして転落に至ったのかは明らかになっていないと述べている。ただし、デモ隊との衝突の中で、警察官が催涙ガスを放っていたことは判明。

      同紙は「香港デモ関連での初めての死者」との表現は用いていない。しかし、これで高圧的な香港当局への批判がさらに強まっている。

      個人的には1987年の韓国の民主化デモを思い出している。この時は軍事独裁の全斗煥大統領が、大統領直接選挙制など民主制度を採り入れた改憲を認め、同年12月には大統領選挙が行われた。香港の学生たちの民主化運動が奏功するのか。あるいは徹底的に弾圧されるのか。目が離せない。

    • 高橋浩祐

      Yahoo!ニュース オーサー| 報告

      アメリカのパリ協定離脱による最大の懸念は、中国やインドといった他の温室効果ガス大量排出国(=大気汚染国)も「アメリカが温室効果ガス排出削減のためのアクションを取らないのであれば、うちもやらない」と協力をしなくなることだ。

      世界の地球温暖化対策は常にアメリカの国内政治に振り回されてきた。ジョージ・W・ブッシュ政権は1997年の京都議定書から離脱、その後、オバマ政権になり、パリ協定に参加。しかし、トランプ政権になってパリ協定を離脱。

      ヨーロッパは既にアメリカ抜きのプランBを考えているが、実際にはアメリカ抜きの国際的な温暖化対策は厳しい。ただ、救いなのはアメリカでは環境保護団体に加え、市町村レベルでも温暖化対策に熱心な自治体が少なくない。元NY市長のマイケル・ブルームバーグのようにビジネス界でも地球温暖化対策を後押しをする有力者も出てきている。

    • 高橋浩祐

      Yahoo!ニュース オーサー| 報告

      時代の趨勢を見据えれば、習主席の来年春の国賓としての来日と日中関係の改善は極めて重要だ。

      日本のテレビは韓国のことばかり特集しているが、今の日本にとって、本来は日韓関係よりも日中関係の方が重要だ。そして、中国の軍事増強や海洋進出に伴って、日中関係の重要性は高まるばかりだ。

      日韓の争いは基本、コップの中の嵐だ。世界の安全保障関係者の間でも、日韓がいざ戦うとは誰も思っていない。日韓ともに米国に安全保障を委ね、政治的軍事的な緊張感の欠ける中で、小さな争いごとにふけっている。

      一方、日本と中国のもめ事は昔から海外メディアの興味や関心を大いに寄せてきた。

      北海道大学の中国研究者の抑留をめぐり、日本の中国への懸念も募っている。

      宮本武蔵の五輪書の言葉「観見二眼」の通りに、日本人は「コップの中の嵐」の日韓関係に目をとわれるばかりではなく、大局的に、影響力を増す中国にもっと関心を払うべきだ。

  • こちらの記事は掲載が終了しています

    • 高橋浩祐

      Yahoo!ニュース オーサー| 報告

      韓国の文在寅大統領の呼びかけに応じ、安倍首相が10分間の対話に応じた。

      読売新聞が10月30日に「日本政府は、安倍首相と文大統領の首脳会談について、11月中は見送る方針を固めた」と報じていただけに意外感がある。時事通信も同日、「安倍首相は韓国側が具体的な是正措置を講じない限り、文大統領との首脳会談に応じない構えだ」と報じていた。

      このためか、日本政府筋は国内世論を意識し、今回の対話は「安倍首相が徴用をめぐる問題は日韓請求権協定に基づき解決済みだという日本の原則的立場をあくまで伝えた」とのトーンを強調している。

      今回の対話は、李洛淵首相の「即位礼正殿の儀」への出席がきっかけになった。安倍首相はそれに対する謝意を文大統領に伝えた。

      次の焦点は、韓国が11月23日に失効期限を迎えるGSOMIA(軍事情報包括保護協定)を予定通りに破棄するかどうか。かりに破棄撤回となれば大きな転機となる。

  • こちらの記事は掲載が終了しています

    • 高橋浩祐

      Yahoo!ニュース オーサー| 報告

      今後考えられる日韓関係で最悪の事態は、韓国人元徴用工を巡る裁判で、韓国の原告側が差し押さえた日本企業の韓国内資産が現金化されることだ。早ければ今年12月中にもこれは起こりうる。一段の関係悪化を避けるためにも、政治が動く時だ。いつまでも拳を上げ続けていても解決はしない。圧力だけでは一向に解決しない。圧力は対話を導くためにある。水面下にしろ、日韓首脳会談を突破口にした交渉にしろ、現実的には対話で落し所を見つけて解決していくしかない。
       トランプ大統領と金正恩委員長も2017年には互いに「ロケットマン」「老いぼれ」などとさんざん罵り合ったが、2018年に入り、対話に舵を切った。そして、同年6月12日には史上初の米朝首脳会談に至った。安倍首相も、そんなトランプ氏の決断を「全面的に支持する」と述べ、圧力から対話への路線転換を支持した。ついでに言えば、貿易戦争状態にある米中も協議は絶えず続けている。

残り49

もっと見る