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杉江勇次

気象解説者/気象予報士/ウェザーマップ所属

杉江勇次

人の生活と気象情報というのは切っても切れない関係にあると思います。特に近年は突発的な大雨が増えるなど、気象情報の重要性が更に増してきているのではないでしょうか? 私は1995年に気象予報士を取得しましたが、その後培った経験や知識を交えながら、よりためになる気象情報を発信していきたいと思います。災害につながるような荒天情報はもちろん、桜や紅葉など、レジャーに関わる情報もお伝えしたいと思っています。

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    • 杉江勇次

      Yahoo!ニュース オーサー| 報告

      今回の大雨は関東の梅雨寒も影響しています。きょうも東京などは気温が20℃程度しかなく、かなりの肌寒さが続いていますが、この冷たい空気と南からの暖気が関東南岸付近で衝突しているために、より前線が強化し、雨雲が活発化、激しい雨をもたらしているのです。前線は暖かな空気と冷たい空気のぶつかる所ですから、梅雨寒をもたらしている冷気と南海上からの暖気の温度差が大きければ大きいほど冷たく重たい空気の上に軽く暖かな空気が這い上がり、結果、雨雲が強化するため、大雨となることがよくあります。関東平野は広大なため、冷たい空気がたまりやすく、南岸付近ではこの局地的な前線強化が起こりやすい場所だとも言えます。なお今回の雨のピークは2度あり、土曜日の昼頃にかけてと日曜日の朝から昼過ぎとなる予想です。冷気と暖気が衝突する局地的な前線強化は予想以上の大雨となることがあり、十分な警戒を要します。

    • 杉江勇次

      Yahoo!ニュース オーサー| 報告

      今年は3月までの高温傾向が4月に一転低温傾向に変わったため、5月1日現在、30℃以上の真夏日を記録している地点は沖縄県波照間の1地点のみで、4月21日の30.0℃が最高です。
      ところがきょう5月2日は大陸育ちの暖かな空気が日本海を渡り、本州付近へ流れ込むため、東日本を中心に一気に真夏日が続出する見込みです。
      気象庁の予想で最も高いのは長野県内で、長野と松本では32℃まで上がる予想。
      長野では1889年以降の観測がありますが、5月上旬までに32℃以上を記録したのは、1997年5月6日32.3℃の1回のみ。
      また同じく松本では1898年以降の観測で、1969年5月10日32.3℃と2009年5月10日32.1℃の2回のみ。
      つまり、GWの期間として、場所によっては記録的な暑さとなる所もある予想です。
      外出自粛で屋内で過ごされる方も多いと思いますが、適度な冷房や適度な換気を心がけてください。