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下村靖樹 認証済み

フリージャーナリスト

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下村靖樹

1992年に初めてアフリカを訪問し、「目を覆いたくなる残酷さ」と「無尽蔵な包容力」が同居する不思議な世界の虜となる。現在は、長期テーマとして「ルワンダ(1995~)」・「子ども兵士問題(2000年~)」・「ソマリア(2002年~)」を継続取材中。主に記事執筆や講演などを通し、内戦や飢饉などのネガティブな話題だけではなくアフリカが持つ数多くの魅力や可能性を伝え、一人でも多くの人にアフリカへの親しみと関心を持ってもらう事を目標に活動している。 

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      コンゴ民主共和国でエボラ出血熱が発生したのは、今回で11回目です。

      同国の新型コロナの状況は、6月1日時点で感染者3195人、死亡72人。まだ感染者が増えている状況です。

      2018年8月に同国東部で発生した10回目のエボラ出血熱もまだ終息しておらず(3463例のうち2280人が死亡)、タイミングとしては最悪といえるでしょう。
      ただその一方、人の移動が限定されているため、爆発的に感染が拡大するリスクが少ないのは不幸中の幸いです。

      未だ、エボラ出血熱には確立された治療法やワクチンはありません。
      しかし近年、新型コロナの治療薬として日本で承認されたレムデシベルなど4種の治療薬が使用され、ワクチンによる防御効果も、一定の効果が報告されています。

      同国にとって厳しい状況ではありますが、迅速な対応ができれば、早期封じ込めも不可能ではないと思います。

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      アフリカに関わる一人として嬉しいことではありますが、それぞれ政治、経済、文化、風習、すべて異なる50以上の国に適切にアプローチするには、アフリカを専門とする日本側の人材が依然として不足していると思います。

      日本で培ったメソッドや常識が通じないシーンも多く、十分な準備が整っていない環境下での投資は、資金だけでなく相手国の信用や人材も失うことにもつながります。

      短期集中型ではなく、中長期的な協力関係を築くためにも、アフリカ各国の情報収集強化が急務だと考えます。

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      「子ども兵士」とは、「銃を持って戦う子ども」だけを指す言葉ではありません。
      子どもであるメリットを利用して偵察やスパイ活動を行ったり、調理や洗濯・荷物の運搬なども含め、軍や武装勢力の活動に携わる「18歳未満の子ども」を指す言葉です。

      その総数は正確に分かっていませんが、現在も世界に10万人以上はいるといわれています。(NGO「Child Soldiers International」ウェブサイトより)

      またイエメン以外にもその存在が確認されている紛争地は多数あるものの、「子ども兵士」の存在が世界的に問題視されていることもあり、近年政府軍も反政府組織もその存在を隠す傾向にあります。

      プロパガンダにしろ人員不足にしろ、不特定多数の人の目に触れる場所に「子ども兵士」を配置しているのは異例です。

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      冒頭の「安全上の懸念を理由に~」というのは、「治安上の懸念を理由に」という意味だと思います。
      第二波が襲っているベニ市は複数の武装勢力の影響下にあり、Voice of Americaによると9月だけで22回の戦闘行為が発生しているようです。
      ワクチンに関しては、前回の発生時に一定の成果があったとされるドイツのメルク社製のワクチンを医療従事者など約15000人に接種しているようです。

      ちなみに2000年にウガンダで発生した時には、WHOからの要請を受けた厚生省(現厚生労働省)により、5名の日本人医師がアウトブレイク中の現地に派遣され、診療を行っています。

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      日本では自国貨幣は自国で製造するのが当たり前ですが、海外(特にアフリカ)では国外の企業に発注する国が多数を占めています。紙幣製造業界ナンバー1のDe La Rue社(英)の2018年次報告書によると、同社を含めたG&D(独)・Oberthur (仏)・Crane (米)・Goznak(露)で業界の81%を占めているとのこと。
      ただ今回のリベリアの紙幣に関しては、スウェーデンと中国、レバノンで印刷されたものだと現地メディアの「FrontPageAfrica」が記事で伝えています。
      また同記事内には、「スウェーデンからの第一便は、前政権時の2017年11月に到着はしていたが、実際に荷揚げされたのは新政権発足後の今年2月である証拠を独占入手した」という記述もあり、その証拠の真贋が真相解明に大きな役割を果たしそうです。
      (引用)Front Page Africa/ Sep 19, 2018