清水英斗

サッカーライター 報告 オーサー

無観客試合を「最後の手段」と位置付けるJリーグが、この状況で競技の公平性をどうにか担保しようと出てきた苦渋の案だろうと思います。

クラブ経営の最も大きなリスクは『降格』です。
今の状況を日程変更で乗り切った結果、クラブによってはホームスタジアムで試合ができない日が増えたり、ACL絡みで終盤に過密日程が偏ったりと、クラブ間で不公平が出る可能性はあります。さらに台風や雷等で試合中止が相次げば、最終節の同時刻キックオフさえ困難になるかもしれません。

そうした中で降格が決まってクラブ経営に重大なダメージを与えるとしたら、競技の公平性はどうなんだと。今は1節しか消化しておらず、順位の先が見えないので、そこまで想像する人は少ないと思いますが、当該クラブになったら大問題です。

五輪延期や中止もあり得るので、全部取り越し苦労かもしれませんが、あらゆる想定ケースの一つなのでしょう。

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清水英斗

サッカーライター

1979年12月1日生まれ、岐阜県下呂市出身。プレーヤー目線で試合を切り取るサッカーライター。新著『サッカー観戦力 プロでも見落とすワンランク上の視点』『サッカーは監督で決まる リーダーたちの統率術』。既刊は「サッカーDF&GK練習メニュー100」「居酒屋サッカー論」など。現在も週に1回はボールを蹴っており、海外取材に出かけた際には現地の人たちとサッカーを通じて触れ合うのが最大の楽しみとなっている。

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