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Y!オーサー

猿渡由紀

L.A.在住映画ジャーナリスト

猿渡由紀

神戸市出身。上智大学文学部新聞学科卒。女性誌編集者(映画担当)を経て渡米。L.A.をベースに、ハリウッドスター、映画監督のインタビュー記事や、撮影現場レポート記事、ハリウッド事情のコラムを、「シュプール」「ハーパース・バザー日本版」「バイラ」「週刊文春」「週刊SPA!」「Movie ぴあ」「キネマ旬報」他の雑誌や新聞、Yahoo、ぴあ、シネマトゥデイなどのウェブサイトに寄稿。米女性映画批評家サークル(WFCC)会員。映画と同じくらい、ヨガと猫を愛する。

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    • 猿渡由紀

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      アメリカ的なやり方です。ハリウッドの大手も含め、アメリカではコロナで多数の従業員が一時解雇(furlough)されましたが、雇用主からの通知では、たいてい、「状況が元に戻ったら再雇用します。この後X週間分の給料を払いますが、その後のために、みなさんただちに行政に失業手当申請をしてください」と、手続きについてのリンクが掲載してあるようです。健康保険については、大手優良企業だと「その間、普段は個人負担である分も含めて会社が払います」というところもありますが、そこまで寛大なのは稀で、多くは「今月末まで」など限定的なよう。そこが一番の問題です。このタクシー会社の判断は合理的だと思いますが、健康保険がどうなっているのか、そこだけが気になります。

    • 猿渡由紀

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      正しい判断です。これだけ感染者が増えているのがわかっているのに、濃厚接触が避けられないドラマやバラエティの撮影を続け、そのせいで死者が出たりしたら、責任問題です。ハリウッドはすぐに映画とドラマの撮影を全部ストップしましたが、日本でもいずれそうなるですから、早いうちに決断したのは賢明です。同時に、報道番組でも、キャスター同士の距離を1.8メートル開ける、ゲストへのインタビューや複数の人たちの対談はヴァーチャルで行うなど、関係者を守る対策を今すぐ作り、即、実行していただきたいと思います。アメリカでもCNNの看板キャスター、クリス・クオモが感染してしまっています。彼の兄はニューヨーク州知事で、コロナの危険を誰より認識している人であるにもかかわらず、です。コロナはそれだけ怖いのです。すべての人の安全を最大優先していただけるようお願いします。

    • 猿渡由紀

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      日本でもタレントさんが自分で自分のキャリアをコントロールしたくなったということでしょう。これは避けられない傾向だと思います。もちろん、それは薔薇色を約束しません。これまでのように守ってくれた人たちがいないのだから、全部自分の責任になります。それでも、そもそもがアーティストの人たちなのですし、しかも十分経験や人脈、知名度がある段階で決断しているわけですから、不安よりも自信と希望のほうが大きいのだと思います。がんばってください。応援しています。

    • 猿渡由紀

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      ドラマや映画の撮影現場は感染の危険が非常に高いところです。ハリウッドではコロナ危機を受けてすぐに全部の撮影が中止されました。ひとつの空間に多くの人が集まる上、「濃厚接触」だらけだからです。俳優さんたちは近くでセリフを言い、時にはつばが飛ぶくらい叫んだり、抱きしめ合ったりしないといけません。それを躊躇したら、リアルな演技になりません。メイクさんや衣装担当者も俳優さんに触れるのが仕事です。大道具や機材などは多くの人が触ります。サウンドステージ内は密室空間で換気も悪いですし、1.8メートルの「社会的距離」を保ち続けるのは不可能。コロナで都市封鎖になっているアメリカでは、今、ニュースでも、キャスターがお互いとの距離を十分に取り、時にはスタジオに来ず、自宅から出演するなどの形を取っています。日本でも危険が高まってきた今、エンタメ、メディア関係者は、スタッフの安全を一番に配慮すべきだと思います。

    • 猿渡由紀

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      これは米エンタメ業界も直面している問題です。俳優に限りません。公演が中止になれば、ミュージシャン、ヘアメイク、職人なども収入を失います。これらも含む国際映画劇場労働組合(IATSE)によると、コロナで組合員の12万人が仕事を失ったそうです。米エンタメ界には、役者のための基金や、映画とテレビ界の労働者のための基金などがあり、IATSEはこれらに寄付をしました。個人がどれだけお金をもらえるかは不明ですが(多分焼け石に水)、そのような組織が日本にないのであれば、作っておくといいのかもしれません。政府からの助けに関しては、コロナで収入を失った人はすべての業界にいるため、アメリカでは今、国民全員に現金での援助を与えるという案が出ています。日本も、この状況で役者だけ助けをもらうのは難しいでしょうが、西田さんのようなリーダー格の方が、これからもほかの役者さんのために行動してくださることを願います。

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    • 猿渡由紀

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      医療ドラマを本当の病院で撮影しているという事実に、心底驚きました。スタジオにセットを作って撮影するほうが、照明といい、大道具の位置といい、好きに工夫できます。片側の壁をカメラのために完全に開けることだってできます。病室なんてシンプルなので、そんなにお金もかからないはず。あとは廊下、待合室など作って、外観だけどこか実在の病院を借りればいいのです。レストランやショップならば、テレビに出ることである程度宣伝効果もあるでしょうし、ドラマ的にもトレンディ感がプラスされると思いますが、病院だとそのメリットもありません。コロナ以前の問題ですが、これを機会に変化があることを願います。

    • 猿渡由紀

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      日本で多くの人が苦しんでいる時に呑気で不謹慎だと思いましたし、正直、ロマンチックコメディの話をする気分でもなかったのですが、震災の5日後、私は、「ニューイヤーズ・イブ」の現場取材のためニューヨークに飛びました。撮影の合間に俳優さんたちが時間を作ってくれる現場取材では、質問は映画のことのみというのが絶対のルール。私も、もうひとりの日本人記者も、当然そのルールに従い、日本のことなど持ち出しませんでした。しかし、ヒラリー・スワンクは、インタビューが終わって撮影に戻る前、私たちに向かい、「あなたたち、日本人よね。今、とても大変だと思います。みなさんのことを思っています」と言ってくれたのです。あの1ヶ月の間に取材した中で、向こうからそんなことを言ってくれたのは、彼女だけでした。セレブの本当の顔を見られるのは、取材の「本番」以外の場と私は常々思っていますが、これはいつまでも心に残る例です。

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    • 猿渡由紀

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      日米の受け止められ方の差は、薬物依存を「病気」ととらえるかどうかの違いだと思います。アメリカ人がこれを「病気」と受け入れているのは、とりわけエンタメ業界においては、昔から身近に薬物を使っている人がいて、抜け出すことの困難さや、そんな「患者」を家族にもつことの辛さを、目の当たりにしているからでしょう。自らも家族に薬物依存症の人を複数持つという「ベン・イズ・バック」のピーター・ヘッジス監督は、「僕らはどうやってお互いを助ければいいのか」「どうすれば諦めずにいられるのか」ということを語りたくてあの脚本を書いたと言っています。
       日本では違法ドラッグはそれこそ映画や芸能人の逮捕ニュースでしか聞かないことで、遠い話。それは、もちろん、とても良いことです。そのままであってほしいと思います。しかし、だからこそ、そこに陥ってしまった少数の「患者」さんは、さらに孤独感を覚えるのかもしれないと感じます。

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    • 猿渡由紀

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      文章で読むと、冷たく言っているように受け止められるかもしれませんが、カズ・ヒロさんは、「(日本の)文化が嫌になったんで」というのを、明るく言って、自分でも笑っています。そこで会場もまた笑っています。また、日本は「夢を叶えるのが難しい」という前に「submissive(上の言うことを聞くばかり)」とも言っています。最後に「ごめんなさい」と言いますが、これも笑顔で言っていまして、こう言ったのは、質問した記者が日本人だったから、日本を褒めることを言わなくてすみません、ということだと思います。それでもズバリと言っていることにかわりはないですが、雰囲気がわかると、受け止められ方も変わるのではないでしょうか。