今井佐緒里

欧州研究者・物書き・編集者 報告 オーサー

ジョンソン内閣の狙いは、保守党を一枚岩にすること、「国民投票の結果を尊重する党、そのために合意なき離脱もやむなしという党、国民に問うべしと総選挙を申し出たのに野党の反対で出来なかった党」という方向性ではないか。
党議拘束に反した議員は、チャーチルの孫であろうと元閣僚だろうと本当に除名した。
この線で固まれば、UKIP・ブレグジット党・ファラージ氏の支持層を取り込める。
それに、「独裁者!」「国民の信託を受けていない!」という非難はもう出来ない。「総選挙を提案したのに潰したのは労働党だ」ともっともな反論ができるからだ。

今までは多くの議員が、所属政党に関わらず右往左往してきた。労働党が反対のための反対という無能ぶりを発揮している今はチャンスだ。
今のイギリスに必要なのは、強いリーダーだ。内容の是非はともかく強い人間がいないと現状が変わらない。「EU離脱延期」は解決ではない。行け、ボリス!

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今井佐緒里

欧州研究者・物書き・編集者

フランス・パリ在住。追求するテーマは異文明の出合い、EUが変えゆく世界観。社会・文化・国際関係などを中心に執筆。ソルボンヌ大学(Paris 3)大学院国際研究・ヨーロッパ研究学院修士号取得。日本EU学会、日仏政治学会会員。編著に「ニッポンの評判 世界17カ国最新レポート」(新潮社)、欧州の章編著に「世界が感嘆する日本人~海外メディアが報じた大震災後のニッポン」「世界で広がる脱原発」(宝島社)、連載「マリアンヌ時評」(フランス・ニュースダイジェスト)等。フランス政府組織で通訳。早稲田大学卒業。日本では出版社で編集者として勤務。 仏英語翻訳。ご連絡 saorit2010あっとhotmail.fr

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    大変興味深い記事をありがとうございました。ただ、執筆者名がないようです。書き漏れですか?
    あと、フラ...続きを読む

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