斉藤博昭

映画ジャーナリスト 報告 オーサー

1969年の「イージー・ライダー」を頂点に、70年代後半からは残念ながら代表作といえるものが減り、1983年の日本映画「だいじょうぶマイ・フレンド」に出演した際は、あのピーター・フォンダが日本映画に!と映画ファンの心を一瞬ときめかせたのですが、村上龍原作の同作は当時のアイドル映画のノリで、ハリウッドスターの転落を見せられたようで「残念」な結果でした。

しかし1997年の「木漏れ日の中で」の哀愁たっぷりの演技でゴールデングローブ賞を受賞。2007年の「ゴーストライダー」でメフィストフェレスを演じたとき、監督が「ピーターの出演が決まってから、劇中のバイクのデザインを考えた」と語っており、彼がハリウッドに残した遺産は脈々と受け継がれていることを実感しました。

斉藤博昭

映画ジャーナリスト

1997年にフリーとなり、映画専門のライター、インタビュアーとして活躍。おもな執筆媒体は、シネマトゥデイ、Safari、ヤングマガジン、クーリエ・ジャポン、スクリーン、キネマ旬報、映画秘宝、ぴあ映画生活、VOGUE、シネコンウォーカー、東京ウォーカー、スカパー!、GQ JAPAN、 劇場用パンフレットなど。得意な分野はハリウッドのアクション大作やミュージカル映画だが、日本映画も含めて守備範囲は多岐にわたる。日本映画ペンクラブ会員。コロンビアのカルタヘナ国際映画祭、釜山国際映画祭では審査員も経験。「リリーのすべて」(早川書房刊)など翻訳も手がける。

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