斉藤博昭

映画ジャーナリスト 報告 オーサー

この記事に書かれていないことでひとつ付け加えると、日本における映画の興行収入で、長年、洋画が邦画のシェアを上回っていた、あるいは邦画が上回っても翌年には洋画が逆転していた状況を、邦画が上回り、その後の邦高洋低を固定化したのが、2008年。これがまさに、マーベル・シネマティック・ユニバースの第1作である「アイアンマン」が公開された年です。それから10年間、邦画が上回る状況が変わっておらず、アメコミ映画が日本でイマイチという状況と合致します。そして「ダークナイト」も2008年というのが、象徴的です。スパイダーマンの最初の3作が、2007年に終わったこともあり、2008年は日本におけるアメコミ映画のターニングポイントかもしれません。

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斉藤博昭

映画ジャーナリスト

1997年にフリーとなり、映画専門のライター、インタビュアーとして活躍。おもな執筆媒体は、シネマトゥデイ、Safari、ヤングマガジン、クーリエ・ジャポン、スクリーン、キネマ旬報、映画秘宝、ぴあ映画生活、VOGUE、シネコンウォーカー、東京ウォーカー、スカパー!、GQ JAPAN、 劇場用パンフレットなど。得意な分野はハリウッドのアクション大作やミュージカル映画だが、日本映画も含めて守備範囲は多岐にわたる。日本映画ペンクラブ会員。コロンビアのカルタヘナ国際映画祭、釜山国際映画祭では審査員も経験。「リリーのすべて」(早川書房刊)など翻訳も手がける。

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