斎藤秀俊

一社法人水難学会会長、国大法人長岡技術科学大学大学院教授 報告 オーサー

先般の台風19号でも三重県では大雨が降り、一部冠水地域がありました。
 台風が南方より本州に近づくと南東など南寄りの湿った風が本州に吹き込みます。三重県は太平洋に向かって南東に開けているため、湿った風をもろに受けてます。
 台風19号の時には三重県の被災状況がニュースにあまりのらなかったのですが、浸水被害を受けた地域がありました。三重県の方とお会いしたときには「警戒していたが、被害は少なかった」と話していました。もともと雨の多い地域ですので、三重県の方は警戒をするでしょうが、今回は報道がそこに追い付いてマークして警戒情報が出せるかどうか。
 今回の台風19号のノーマーク地域で「あとからわかった」という災害地域がありました。そういうことができるだけ少なくなるよう工夫して、そして気づきを多くしていく必要があると思います。

斎藤秀俊

一社法人水難学会会長、国大法人長岡技術科学大学大学院教授

人類誕生以来600万年にも及び、祖先は水難という不幸と闘ってきました。そのような経験が我々の遺伝子の中に「水難は神の領域」として埋め込まれてきたかもしれません。600万年も続いた事象を10年や20年で解決できるわけないですが、水難学は、工学、医学、教育学、宗教学、語学、気象学などの学際領域に育ちました。水難学は、予防、事故、事件、ういてまて、救助、水辺のケガや急病まで幅広い事象を扱いますので、風呂から海まで水にまつわる事故・事件、津波災害や大雨災害に関する話題を提供していきます。また、小型船を日ごろから操縦してますので、船舶事故により引き起こされる水難の解説にも足を踏み入れます。

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