佐川健太郎 認証済み

モーターサイクルジャーナリスト 報告

発売前の情報では、スティーブ・ジョブズをして「人の移動を変える画期的発明」と言わしめたセグウェイ。自分もどんな凄いモノが出てくるのか期待したが、実物は立ち乗り電動二輪だった。ジャイロモーターで自動制御して倒れない仕組みは画期的だったが、自転車より遅く、持ち運びできない重量、中型バイク並みの価格(米国で約60万円)などから、少々ガッカリした記憶がある。国の規制にもよるが、公道だけでなく歩道も走れないなど「手軽に誰でも使える移動手段」ではなくなり、ブレーキを持たないため急停止できないという決定的な弱点があった。また、10年ほど前にはセグウェイ社のオーナーが、セグウェイ乗車中の事故で亡くなるというショッキングな出来事もあり、同ブランドの評判を下げてしまったことも否めない。今では電チャリも普及し、数万円で買える手軽な類似品も多く出回っている。当初の役目を終えた感はあるが、楽しい乗り物なので残念だ。

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モーターサイクルジャーナリスト

63年東京生まれ。早稲田大学教育学部卒業後、RECRUITグループ、販促コンサルタント会社を経て独立。趣味が高じてモータージャーナルの世界へ。編集者を経て現在はジャーナリストとして2輪専門誌やWEBメディアで活躍する傍ら、「ライディングアカデミー東京」校長を務めるなど、セーフティライディングの普及にも注力。㈱モト・マニアックス代表。「Webikeバイクニュース」編集長。日本交通心理学会員 交通心理士。MFJ認定インストラクター。

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