佐川健太郎 認証済み

モーターサイクルジャーナリスト 報告

最近クルマが歩行者に突っ込む事故があまり多い。青信号で横断歩道を渡っている最中や、交差点で信号待ちをしているときなど、歩行者が無防備(物理的にも精神的にも)の状態にあるときに容赦なく何トンもの鉄の塊が飛んでくる。これは歩行者がどう注意していても避けられようもない。ではどうするか。運転者(人間)がダメならクルマ(機械)を賢くしていくしかない。真っ先に取り組んでほしいのは自動ブレーキ(衝突低減ブレーキ)の義務化だ。ある国産メーカーのデータではこのシステムを搭載することにより、クルマ同士だけでなく対歩行者事故でも約5割減という結果が出ている。今回の悲惨極まりない事故も両車ともブレーキ痕が無かったという。衝突のダメージは速度の二乗に比例する。衝突時に速度が半減していればダメージは4分の1に低減できる。もちろん完璧ではないが救える命は確実に増えるはず。どんなハイテク装備よりも最優先で進めるべきだ。

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モーターサイクルジャーナリスト

63年東京生まれ。早稲田大学教育学部卒業後、RECRUITグループ、販促コンサルタント会社を経て独立。趣味が高じてモータージャーナルの世界へ。編集者を経て現在はジャーナリストとして2輪専門誌やWEBメディアで活躍する傍ら、「ライディングアカデミー東京」校長を務めるなど、セーフティライディングの普及にも注力。㈱モト・マニアックス代表。「Webikeバイクニュース」編集長。日本交通心理学会員 交通心理士。MFJ認定インストラクター。

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