中山祐次郎

医師・公衆衛生学修士 報告 オーサー

緊急走行する救急車の速度は、一般道では時速80km、片側1車線でない高速道路は時速100kmが上限です。この事故は三陸道の片側1車線の場所だったので、時速は 80km以下にせねばなりません。仮に時速80kmで追突したとすると、死亡するほどの怪我になる可能性はあり、特にシートベルトをしていなかった場合は死亡の危険性は跳ね上がるでしょう。救急車の後部座席には運ばれる患者さんが寝るベッドと付添の人用の椅子があります。患者さんはしっかりベッドに固定されていたでしょうが、付添の人にはシートベルトを装着させていたのでしょうか。たまに私は医者として救急車に乗りますが、付添の席すべてにシートベルトはなかった記憶があります。
なお、緊急走行する救急車の運転は、救急隊員(又は消防隊員)で機関員という資格を持っていなければなりません。
痛ましいニュースです。

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中山祐次郎

医師・公衆衛生学修士

1980年生。聖光学院中・高卒後2浪を経て、鹿児島大学医学部卒。都立駒込病院で研修後、同院大腸外科医師として計10年勤務。2017年2月から福島県高野病院院長、現在福島県郡山市の総合南東北病院外科医長として、手術の日々を送る。資格は消化器外科専門医、内視鏡外科技術認定医(大腸)、外科専門医、癌治療認定医など。モットーは「いつ死んでも後悔するように生きる」。著書は「幸せな死のために一刻も早くあなたにお伝えしたいこと」(幻冬舎)、「医者の本音」(SBクリエイティブ)、小説「泣くな研修医」(幻冬舎)。Yahoo!ニュース個人では計4回のMost Valuable Article賞を受賞。

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