中野円佳

ジャーナリスト/東京大学大学院教育学研究科博士課程 報告 オーサー

「認可保育所や一部の幼稚園、認定こども園に通う3~5歳児は世帯の年収にかかわらず全額無料」…これは本当に必要ない。保育園に関していえば認可園はこれまでも応能負担で世帯収入によって保育料が決まっていたが、それでも認可外より安いことが多く、高収入世帯はもっと払う気がある世帯も多いだろう。同じ子育てに予算を避けるのであれば、保育の質を改善するための保育士待遇改善や保育士人数増にお金を使ってほしい。量の拡大にともなって基準が緩和され、保育の質向上は喫緊課題。そして虐待対応を含めた、親子への支援も必要なことが明らかになってきている。安倍政権としては聞こえのいい政策として全面無償化をするのだろうけど、本当に支援が必要な現場の実態を見ているとは思えない。

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中野円佳

ジャーナリスト/東京大学大学院教育学研究科博士課程

1984年生まれ。東京大学教育学部を卒業後、日本経済新聞社に入社。大企業の財務や経営、厚生労働政策を取材。立命館大学大学院先端総合学術研究科で修士号取得、2015年4月よりフリージャーナリスト、東京大学大学院教育学研究科博士課程。厚労省「働き方の未来2035懇談会」、経産省「競争戦略としてのダイバーシティ経営の在り方に関する検討会」「雇用関係によらない働き方に関する研究会」委員。2017年4月よりシンガポール在住。カエルチカラ言語化塾、海外×キャリア×ママサロン等のオンラインサロンを運営。2児の母。著書に『「育休世代」のジレンマ』(光文社新書)、『上司の「いじり」が許せない』(講談社現代新書)

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