中島恵

ジャーナリスト 報告 オーサー

SNSの影響で情報格差がなくなって、来日した中国人も寿司や天ぷら程度では、もはや自慢できない時代となりました。もっと「日本的なもの」や「日本人が普段食べているもの」として、目新しいのり弁は急速に注目されてきたのだと思います。東京や大阪だけでなく、地方まで出かける人が増え、必然的に新幹線などで駅弁を買う機会が増えたことも、お弁当に対する興味が増してきた要因でしょう。
記事にあるように、中国には冷めたお弁当を食べる文化はなく、テイクアウトしたものも温めて食べたりしますが、日本のお弁当のように少量多品種の見た目に美しいお弁当は存在しません。また、中国のコンビニにおにぎり(飯団といいます)はありますが、海苔を敷き詰めたのり弁は見かけません。
海苔を食べる文化もあまりありませんが、海苔は身体にいいし、真っ黒いのり弁は「これ、何?」と注目を浴び、インスタ映えするので、話題になっているのだと思います。

中島恵

ジャーナリスト

山梨県生まれ。フリージャーナリスト。著書は「日本の「中国人」社会」、「なぜ中国人は財布を持たないのか」「中国人の誤解 日本人の誤解」、「中国人エリートは日本人をこう見る」「なぜ中国人は日本のトイレの虜になるのか?」、「『爆買い』後、彼らはどこに向かうのか?」、「中国人エリートは日本をめざす」、「中国人富裕層はなぜ『日本の老舗』が好きなのか」など多数。中国、香港、韓国などの文化、社会事情&ビジネス事情を取材している。

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