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森田泰史

スポーツライター

森田泰史

東京生まれ。スペイン在住歴10年。2007年に21歳で単身で渡西して、バルセロナを拠点に現地のフットボールを堪能。カンプ・ノウでメッシの5人抜きを目の当たりにして衝撃を受ける。2011年から執筆業を開始すると同時に活動場所をスペイン北部に移す。2018年に完全帰国。過去・現在の投稿媒体は『Goal.com』『ワールドサッカーキング』『サッカー批評』など。

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    • 森田泰史

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      現地時間17日にリーガエスパニョーラ第1節でセルタと対戦するレアル・マドリーですが、負傷者が続出している状況です。アザール、メンディ、アセンシオらが開幕戦のピッチに立てません。ジダン監督としては、プレシーズンで実力が分かった久保建英を手元に置いておきたいでしょう。カスティージャを率いるラウール監督、そしてフロントと連携を取りながら久保の調子や成長をチェックしていくはず。またバルサが初戦でアスレティック・ビルバオに敗れたので、マドリーは開幕ダッシュを決めたいところ。1968-69シーズンに記録した開幕からの9連勝に並ぶ勢いで勝利を重ねられるか、注目です。

    • 森田泰史

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      リーガエスパニョーラ1部・2部では、所属する選手に支払う年俸の総額の上限金額が設定されています。このサラリーキャップという制度において、例えば昨シーズン(2018-19シーズン)のサラゴサの場合、その額は636万ユーロ(約7億6000万円)でした。
      ちなみに、18-19シーズン、バルセロナのその額は6億3297万ユーロ(約759億円)、レアル・マドリーは5億6653万ユーロ(約679億円)でした。
      スペインにおいては、1部でさえ、2強が図抜けていて他クラブと深淵な差があるという歪な構造があります。
      なので、サラゴサ移籍に伴う減俸については、香川真司自身に対する評価というより、そのシステムの中に香川が放り込まれたと解釈するのが妥当でしょう。

    • 森田泰史

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      2019-20シーズンに向けたレアル・マドリーのプレシーズンで、大きなサプライズとなった選手の一人が久保建英であったことは間違いないでしょう。スペイン『マルカ』電子版のアンケートでは、四段階で最も評価の高いsobresaliente(ソブレサリエンテ/非常に良い出来)におよそ50%の票が集まりました。
      ただ、マドリーというチーム自体が過渡期にあり、プレシーズンの成績も期待されたものではありませんでした。いま、トップに上がるのは、久保でなくてもタイミング的に難しい。カスティージャ行きを悲観する必要はなく、焦らず試合に出ながらフィジカルベースとプレー強度を上げていって欲しいと思います。

    • 森田泰史

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      ヴィッセル神戸の酒井高徳獲得が決まりそうです。「バルサ化」を掲げている神戸ですが、気になるのは、リージョを招聘して以降、ポゼッションを意識するあまり静的なプレーが多いことです。酒井に求められるのは、動きながら、チームにダイナミズムを与えること。そして、守備の改善に向けて、複数ポジションをこなせるポリバレントさを生かすことでしょう。ふたつ目に関しては、酒井というより、フィンクの手腕にかかっているかもしれません。
      日本代表のキャリアや長きにわたる海外でのプレー、国際経験豊富な酒井という日本人選手と、イニエスタ、ビジャ、ポドルスキら外国人選手の新たな融合に期待したいと思います。

    • 森田泰史

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      「バルサ化」を目指しているヴィッセル神戸。酒井高徳はポリバレントな選手で、複数ポジションでプレーできるので、そのフィロソフィーに合致するプレーヤーだと言えます。日本代表のキャリアもあり、経験も十分で、移籍が成立すれば申し分ない補強です。ただ、「バルサ化」には時間がかかる。イニエスタ、ビジャ、サンペール、ヴェルメーレンとバルサでのプレー経験がある選手が揃っていますが、彼らにとって日本は異国であり、どんな名手でも違う環境でサッカーをするのは決して簡単ではない。時間が必要、だけど結果を求められる、その矛盾を解消できるかが今後の神戸の鍵を握っている気がします。

    • 森田泰史

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      香川真司、柴崎岳、岡崎慎司…。2019-20シーズン、スペイン2部で日本人選手同士が戦う試合が見られる可能性が高まってきました。
      香川が移籍するサラゴサ。その本拠地であるラ・ロマレダに、スペインに住んでいた頃、行ったことがあります。観客席とピッチが非常に近く、臨場感のある素晴らしいスタジアムです。フットボールの原点を感じさせてくれるような場所で、とても雰囲気があります。
      また、個人的には、サラゴサの人について、最初こそ壁を感じさせるところがありますが、そこを突破すれば信頼を示してくれる、仲間に入れてくれるという印象があります。ピッチ内外で新たな挑戦に臨む香川に期待したいと思います。

    • 森田泰史

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      バジャドリーは、2018-19シーズン、ロナウド(元レアル・マドリー/ブラジル代表)がオーナーに就任して話題を呼びました。
      ロナウドは昨年9月にバジャドリーの株式51%を3000万ユーロ(約36億円)で取得。経営権を手中に収めました。
      ただ、当時の首脳陣を追い出したわけではなく、17年間会長を務めていたカルロス・スアレスは要職に就いたまま、ロナウドと「二頭体制」を敷く形で新たな政権をスタートさせ、そのシーズンで1部残留という目標を達成しています。
      現在、バジャドリーのクラブ経営は安定しているといえ、マドリーとの関係も良好です。久保の1部初挑戦を考えると、バジャドリーへのレンタル移籍は悪くない選択肢ではないかと思います。

    • 森田泰史

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      久保建英がレアル・マドリーのトップチームに残れるかどうかですが、大きな問題のひとつが外国人枠です。2019-20シーズン、マドリーはフェデ・バルベルデ(ウルグアイ人)、ミリトン(ブラジル人)、ヴィニシウス(ブラジル人)で3枠を埋める考えのようです。また、現在、F・バルベルデがスペイン国籍を取得して二重国籍を有するために動いていますが、そこで生じた枠はロドリゴ・ゲデス(ブラジル人)に与えられることが濃厚です。ただ、このプレシーズンで久保が評価を高めたのは間違いないでしょう。彼はヨーロッパのマーケットに本当の意味でのったのだと思います。リーガ1部の5クラブが久保獲得を検討しているといわれています。スペインでは、移籍市場が閉まるのは9月2日なので、まだまだ目が離せない状況が続きそうです。

    • 森田泰史

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      この夏に欧州再挑戦を決めた久保建英ですが、レアル・マドリーというトップクラブで素晴らしいプレーを見せています。現地メディアでも高く評価されていて、彼がこれだけインパクトを残しているのは、ピッチ上でのプレーもさることながら、語学に堪能であることと、コミュニケーション能力の高さにあると思います。ただ、マドリーは2018-19シーズンを無冠で終えており、ジダン監督としては若い選手を試している余裕がないというのが本音でしょう。現在、カスティージャ(Bチーム)で監督を務めているのは、ジダンに劣らないほどのレジェンドであるラウールですから、久保にとってカスティージャに行くのはまったく悪い選択肢ではありません。18歳の選手にとって、何より大事なのは試合に出ること。例えばトップチームに残って年間5試合出場にとどまるより、ラウール監督の下で年間30試合以上に出場した方が、実りがあるような気がします。

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    • 森田泰史

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      久保建英がレアル・マドリーでデビュー。またひとつ、日本サッカーの歴史に彼の名が刻まれたかと思います。要所要所で良いプレーを見せましたが、課題を挙げるとすれば、ボールを保持していない時、守備の部分です。将来的なトップチームでのプレーを考えると、もう少し守備面での強度を上げる必要がありそうです。立ち位置、ポジショニング、どのタイミングでプレスに行くのか、あるいは行かないのか。今後の遠征で2試合目、3試合目とまた出番があるはずなので、熱に浮かれるのではなく「周り」もきちんと彼を見て評価していく土壌をつくらなければいけません。

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