市川衛

医療の「翻訳家」 報告 オーサー

いまの事態に対し、何かできないか、その思いで発案されたことと思います。
すでにSNS上で否定的なコメントが多くつき、孫さんご自身も撤回も視野に入れた意見を発していらっしゃるようです。柔軟な意見の変更、素晴らしいです。

PCR検査を含め医療における検査はすべて「不確実性」を伴います。簡単に言えば、「外れることもある」ということです。100万人という規模で行った場合、その「外れた」人も大量になります。現状では、その外れた人の濃厚接触者も管理せねばならず、調査業務を行っている保健所が破綻してしまいます。

孫さんの行動力と資金と能力と高い意思をほかの本当に役立つものに使ってくださったら幸いです。

医療機関・介護施設へのマスク・アルコールの手配や、いま紙ベースと電話聞き取りで行われている積極的疫学調査のIT化の支援など、本当に役立ち感謝される取り組みがあります。

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市川衛

医療の「翻訳家」

(いちかわ・まもる)医療の「翻訳家」/医療ジャーナリスト/メディカルジャーナリズム勉強会代表/京都大学医学部非常勤講師。00年東京大学医学部卒業後、NHK入局。医療・福祉・健康分野をメインに世界各地で取材を行う。16年スタンフォード大学客員研究員。【主な作品】(テレビ)NHKスペシャル「腰痛 治療革命」「医療ビッグデータ」ためしてガッテン「認知症!介護の新技」など。(書籍)「脳がよみがえる・脳卒中リハビリ革命(主婦と生活社)」「誤解だらけの認知症(技術評論社)」など。※記事は個人としての発信であり、いかなる組織の意見も代表するものではありません

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