市川衛

医療の「翻訳家」 報告 オーサー

イベントを主催される側が、いまさらされているプレッシャーや不安が伝わってくるニュースです。

マラソン応援程度の接触は、たとえば満員電車に30分乗ることと比べれば、はるかに軽いものだとも言えます。もちろんリスクをできるだけ減らすのは大事ですが、ゼロリスクにしようとすれば「誰一人出勤せず、外出するべからず」となってしまいます。それでは社会が成り立たなくなってしまうので、良いところのバランスを探ることが大事です。

いま、開催事務局のみなさまは本当に色々なリスクを考えて、胃を痛められていると思います。その人たちの想いに応えるためにも、わたしたち一人一人が冷静な対応をすることが大事です。

「熱がありそうだったり、咳が出ていたりしたら、現場の応援に行かず、オンラインやテレビ観戦で想いを伝えよう」
そう思うようにすることが、現状において役立つ姿勢だと思います。

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市川衛

医療の「翻訳家」

(いちかわ・まもる)医療の「翻訳家」/医療ジャーナリスト/メディカルジャーナリズム勉強会代表/京都大学医学部非常勤講師。00年東京大学医学部卒業後、NHK入局。医療・福祉・健康分野をメインに世界各地で取材を行う。16年スタンフォード大学客員研究員。【主な作品】(テレビ)NHKスペシャル「腰痛 治療革命」「医療ビッグデータ」ためしてガッテン「認知症!介護の新技」など。(書籍)「脳がよみがえる・脳卒中リハビリ革命(主婦と生活社)」「誤解だらけの認知症(技術評論社)」など。※記事は個人としての発信であり、いかなる組織の意見も代表するものではありません

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