前嶋和弘

上智大学総合グローバル学部教授 報告 オーサー

ドイツ駐留米軍の9500人削減方針は冷戦体制の清算という形でしょうか。東アジアの場合は、冷戦構造がまだ続き、しかも中国が台頭しています。在日米軍3万6000人(+第7艦隊の東アジア太平洋地域の洋上要員は海軍と海兵隊計1万3000人)や在韓米軍28000人の方は維持というのが合理的ではありますが、「アメリカが世界の警察としての時代は終わった」とするトランプ大統領の場合、各同盟国との関係をさらに厳しく精査していく方向は変わらないかと思います。韓国の米軍駐留経費負担増の議論に象徴されます。

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前嶋和弘

上智大学総合グローバル学部教授

専門はアメリカ現代政治外交。上智大学外国語学部英語学科卒業後、ジョージタウン大学大学院政治修士課程修了(MA)、メリーランド大学大学院政治学博士課程修了(Ph.D.)。主要著作は『アメリカ政治とメディア:政治のインフラから政治の主役になるマスメディア』(単著,北樹出版,2011年)、『オバマ後のアメリカ政治:2012年大統領選挙と分断された政治の行方』(共編著,東信堂,2014年)、『ネット選挙が変える政治と社会:日米韓における新たな「公共圏」の姿』(共編著,慶応義塾大学出版会,2013年)、『現代アメリカ政治とメディア』(共編著,東洋経済新報社,2019年)など。

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