前嶋和弘

上智大学総合グローバル学部教授 報告 オーサー

トランプ氏が派手に争点化させてしまいましたが、政府閉鎖の前から実際は民主・共和両党の「壁の定義」のすり合わせの問題でした。「何らかの「障壁」」という玉虫色の解決になりそうです。政府閉鎖は回避ですがトランプ氏にとっては「いつでも民主党を責めることができる」状態が続くことにもなります。86年移民法以降の抜け道ばかりの国境警備対策とは一線をかす警備は、費用対効果を考えると、壁だけでなく 、膨大な距離をどう監視できるか。ドローンも使った総力戦になりそうです。

前嶋和弘

上智大学総合グローバル学部教授

専門はアメリカ現代政治外交。上智大学外国語学部英語学科卒業後、ジョージタウン大学大学院政治修士課程修了(MA)、メリーランド大学大学院政治学博士課程修了(Ph.D.)。主要著作は『アメリカ政治とメディア:政治のインフラから政治の主役になるマスメディア』(単著,北樹出版,2011年)、『オバマ後のアメリカ政治:2012年大統領選挙と分断された政治の行方』(共編著,東信堂,2014年)、『ネット選挙が変える政治と社会:日米韓における新たな「公共圏」の姿』(共編著,慶応義塾大学出版会,2013年)、『現代アメリカ政治とメディア』(共編著,東洋経済新報会,2019年)など。

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