久保田博幸

金融アナリスト 報告 オーサー

全国人民代表大会(全人代)常務委員会は30日に開いた会議で香港に導入する「香港国家安全維持法」を全会一致で可決・成立させた。これを受けての30日の東京市場はほとんど材料視はしなかった。「香港国家安全維持法」の可決・成立は避けがたく、織り込み済みということであったのかもしれない、しかし、今後はこの記事にもあるように、習指導部が可決を強行したことで、米国や欧州などとの対立がさらに激化することは避けられまい。当然、これによって世界経済にも大きな影響を与えよう。市場では材料織り込み済みというよりも、今後はどのような動きになるのかを見定めたく、動きそのものが取れなかったとみるべきか。日本と中国の関係が悪化することも避けられないのではなかろうか。

久保田博幸

金融アナリスト

フリーの金融アナリスト。1996年に債券市場のホームページの草分けとなった「債券ディーリングルーム」を開設。幸田真音さんのベストセラー小説『日本国債』の登場人物のモデルともなった。日本国債や日銀の金融政策の動向分析などが専門。主な著書として「日本国債先物入門」パンローリング 、「債券の基本とカラクリがよーくわかる本」秀和システム、「債券と国債のしくみがわかる本」技術評論社など多数。

久保田博幸の最近の記事

久保田博幸の最近のコメント

  • 【独自】口座開設、待ち時間減らします…三井住友銀が来店予約制導入

    読売新聞オンライン 7月6日(月) 5時14分

    久保田博幸

    |

    新型コロナウイルスの感染防止のために店内待ち時間を減らすとともに、店舗のコスト削減につなげるというこ...続きを読む

  • 菅官房長官、定例会見は「マスク解除」写真

    時事通信 7月1日(水) 12時28分

    久保田博幸

    |

    菅官房長官は今回からマスクを外して会見を行ったそうだが、会見では新型コロナウイルスの感染拡大が見られ...続きを読む

Yahoo!ニュース オーサーコメント