久保田博幸

金融アナリスト 報告 オーサー

本日の東京市場は中国の新型肺炎の感染拡大による影響があらためて懸念されて、いわゆるリスクオフの動きとなった。日経平均は一時500円を超す下げとなり、円高も進行し、東京時間で米株価指数先物も下落、長期金利は低下した。朝方にそのリスクオフの動きが強まったものの、そこからさらに株価が大きく下落することはなく、今後の動向を見極めたいと、リスクオフの動きはひとまず収まった。朝方はややパニック的な動きともなっていたが、今後は新型肺炎の拡大による景気への影響などをあらためて確認しながらの動きとなると予想される。もし感染拡大の収束にむけて何かしらの動きとか出れば、リスクオフの反動が起きることも予想され、今後の金融市場は振れの大きなものとなる可能性もあるため、注意が必要か。

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久保田博幸

金融アナリスト

フリーの金融アナリスト。1996年に債券市場のホームページの草分けとなった「債券ディーリングルーム」を開設。幸田真音さんのベストセラー小説『日本国債』の登場人物のモデルともなった。日本国債や日銀の金融政策の動向分析などが専門。主な著書として「日本国債先物入門」パンローリング 、「債券の基本とカラクリがよーくわかる本」秀和システム、「債券と国債のしくみがわかる本」技術評論社など多数。

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