久保田博幸

金融アナリスト 報告 オーサー

今回のギリシャとECの交渉はかなり困難を極めることが予想されます。先月誕生したギリシャの新政権にとって、国民の期待を裏切るわけにはいかず、その代わり国民もユーロ離脱との選択肢は当然とりづらい。ギリシャ新政権にとり、安易な妥協は許されず、なるべく有利な格好で支援策を取りまとめたいことも確かで有り、そのあたり近頃人気のバルファキス財務相の腕の見せ所となるのでしょうね。ユーロ圏各国も当然、緊縮策そのものについては譲れないところでもあり、ユーロへの参加は加盟各国の財政の健全化が大前提となっています。双方がある程度譲り合い、時間をかけての落としどころを探ることになるのではないでしょうか。今回の物別れは、市場に対してもそれほど影響は与えていません。市場参加者もそのあたりを理解していると思われます。

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久保田博幸

金融アナリスト

フリーの金融アナリスト。1996年に債券市場のホームページの草分けとなった「債券ディーリングルーム」を開設。幸田真音さんのベストセラー小説『日本国債』の登場人物のモデルともなった。日本国債や日銀の金融政策の動向分析などが専門。主な著書として「日本国債先物入門」パンローリング 、「債券の基本とカラクリがよーくわかる本」秀和システム、「債券と国債のしくみがわかる本」技術評論社など多数。

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