児玉克哉

SSI大学(インド)教授/国際平和イノベーション研究所長 報告 オーサー

これは驚きの発言だ。現在、公明党は自民党と連立与党を形成している。公明党議員が安倍晋三氏に投票する中で、希望の党の議員は公明党の山口氏に投票するというのか。都議選においては、公明党は自民党候補者ではなく、都民ファーストの候補者を支援した。これは東京ローカルの特別方式ということだったが、都議選での大成功もあり、国政でも少なくとも部分的には希望・公明のタッグがありえるかも知れない。安倍政権と公明党は安全保障政策や憲法改正などでやや溝ができている。小池氏の政策もこれらにおいては安倍首相と大きな差異があるとは思えないが、新たな連携先となる可能性はある。公明党にとって小池新党は福祉や教育の面でも組みやすいという感触はあるだろう。連合も様子見の状態だ。今回の総選挙の結果次第では、希望の党は将来、公明党や連合とも連携し、政権を担える政党としての枠組みを作ることになるかもしれない。

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児玉克哉

SSI大学(インド)教授/国際平和イノベーション研究所長

国際平和研究学会(IPRA)事務局長、日本地域創生学会理事、トルコ・サカリヤ大学客員教授、パキスタン・マリル科学技術大学特別教授、ネパール・トリブバン大学客員教授、リンカーン・フォーラム理事・事務局長、一般社団法人社会貢献推進機構理事長、CSRジャーナル編集長。三重大学副学長・教授、国際社会科学評議会(ISSC)副会長を歴任し現職。専門は社会学、国際政治、政治社会学など。「ヒロシマ・ナガサキプロセス」や「志産志消」等を提案し国際・地域活動を行っている。2012年にインド非暴力国際平和協会より非暴力国際平和賞を受賞。連絡:kodama2015@hi3.enjoy.ne.jp

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