児玉克哉

SSI大学(インド)教授/国際平和イノベーション研究所長 報告 オーサー

米国も北朝鮮も激しい批判の応酬となっている。北朝鮮はトランプ大統領の「脅し」を真剣に捉えつつあるようだ。北朝鮮はトランプ大統領の国連演説に敏感に反応しており「朝鮮半島に核戦争の危険が刻一刻と近づいている」などと主張する書簡を各国の国会や政党に送ったと発表した。米戦略爆撃機の撃墜の示唆も米国の脅しが効いていることの表れだ。新たな経済制裁も効いているようで北朝鮮でのガソリンは高騰している。米朝の軍事力の差は歴然としており当面、北朝鮮は脅しに脅しで返すことを続けるのだろうがいずれ限界がくる。北朝鮮が自信を持った核ミサイル保有国になれば当然、東アジアの安定は崩れる。北朝鮮が相当な譲歩を行うまではこの緊迫した状況は続くことになる。中国、ロシア、韓国の対応によってこの期間がどれだけ続くかが決まる。北朝鮮から譲歩を引き出すことと過度に緊張を高めて不測の事態を引き起こさないバランスが引き続き求められる。

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児玉克哉

SSI大学(インド)教授/国際平和イノベーション研究所長

国際平和研究学会(IPRA)事務局長、日本地域創生学会理事、トルコ・サカリヤ大学客員教授、パキスタン・マリル科学技術大学特別教授、ネパール・トリブバン大学客員教授、リンカーン・フォーラム理事・事務局長、一般社団法人社会貢献推進機構理事長、CSRジャーナル編集長。三重大学副学長・教授、国際社会科学評議会(ISSC)副会長を歴任し現職。専門は社会学、国際政治、政治社会学など。「ヒロシマ・ナガサキプロセス」や「志産志消」等を提案し国際・地域活動を行っている。2012年にインド非暴力国際平和協会より非暴力国際平和賞を受賞。連絡:kodama2015@hi3.enjoy.ne.jp

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