小林拓矢 認証済み
フリーライター
1979年山梨県甲府市生まれ。早稲田大学教育学部社会科社会科学専修卒。鉄道関連では「東洋経済オンライン」「マイナビニュース」などに執筆。共著に首都圏鉄道路線研究会『沿線格差』『駅格差』(SB新書)など。鉄道以外では時事社会メディア関連を執筆。単著に『早大を出た僕が入った3つの企業は、すべてブラックでした』(講談社)。ニュース時事能力検定1級。
関連リンク(外部サイト)
小林拓矢の最近の記事
-
来春のダイヤ改正は前代未聞の全国統一か 「終電繰り上げ」による各社局調整の産物写真
12月3日(木) 6時30分
-
185系「踊り子」引退 国鉄の特急型車両の魅力と価値とは?写真
11月24日(火) 6時30分
-
北陸新幹線金沢~敦賀の開業延期へ 新線工事・計画は、なぜ遅れるのか?写真
11月13日(金) 6時30分
小林拓矢の最近のコメント
-
近鉄、社員600人を削減へ コロナで業績悪化、早期退職募集写真
共同通信 2月26日(金) 15時16分
小林拓矢認証済み
|少し前まで、鉄道各社では将来的な人手不足が予想されていた。
鉄道会社によっては、現場で働く人たちの中...続きを読む途採用に力を入れていたところもある。
この社員数削減は、運転士などの現場の人たちではなく、管理職や本社の経営管理事務などの部門の人が多すぎることになり、それを削減しようということになるのだろう。
現場で働く人たち、とくに運転士など資格の必要な職種の人は養成には時間がかかり、その人たちの不足は少し前まで問題視されていた。
また、新卒採用削減も検討されているものの、同様の理由で鉄道現場で働く人は採用し続けたほうがいいのではないか。
現場の従業員の年齢層が特定のところだけ少ない、というのは後々問題になる。 -
西武HD、最終赤字800億円に拡大見通し…傘下のゴルフ場・ホテルなど打撃
読売新聞オンライン 2月25日(木) 15時27分
小林拓矢 認証済み
フリーライター 報告「ゴールポスト」を動かすのは静岡県側の交渉術の問題で、確かに非倫理的ではあるが、戦略としてはありうることだろう。
この件に関しては、静岡県もJR東海も、有識者会議の結論が出るのを待って、それから対応するという形が妥当である。
どちらもそれぞれ動いており、これでは有識者会議の存在意義がなくなってしまう。
それぞれにとって結論を急ぎたいのはわかるものの、土俵上で勝負をつけるのではなく、場外戦が目立つというのは、議論そのものの安定性の上でいいとはいえない。
時間をかけてゆっくりと議論し、結論を出すのがいい。
その場合、品川~名古屋間2027年度開業は遅れるものの、これはしかたがないといえる。