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谷口輝世子

スポーツライター

谷口輝世子

デイリースポーツ紙で日本のプロ野球を担当。98年から米国に拠点を移しメジャーリーグを担当。2001年からフリーランスのスポーツライターに。現地に住んでいるからこそ見えてくる米国のプロスポーツ、学生スポーツ、子どものスポーツ事情をお伝えします。著書『帝国化するメジャーリーグ』(明石書店)『子どもがひとりで遊べない国、アメリカ』(生活書院)。分担執筆『21世紀スポーツ大事典』(大修館書店)分担執筆『運動部活動の理論と実践』(大修館書店) 連絡先kiyokotaniguchiアットマークhotmail.com

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    • 谷口輝世子

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      米国のやり方が良いというわけではありませんが、米国ユーススポーツの事例をご紹介します。
      米国でも子どものスポーツ観戦中に保護者同士が乱闘寸前になるという状況があります。そのため、チーム単位、リーグ単位で保護者のふるまいについて規則を定めています。全員を応援する、審判や相手選手を罵らない、指示はコーチに任せる、子どものスポーツであることを念頭に置くなどの規則があり、保護者はこれに署名します。
      「正しい応援」を定義することは難しいですが、事前に「こういう応援はNG」と明文化し、保護者に知らせておくのがポイントです。あらかじめ、どのようなことをしたら観客席から退場処分になるかも決めておきます。
      どのような行為をしたらだめなのかを決めることなしに、好みや思いつきで観客席の保護者を退場処分にすると混乱につながり、人間関係もこじれやすいのではないでしょうか。

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      私は1994年途中から96年までスポーツ紙のロッテ担当をしていました。そのときも谷保さんは、選手が少しでも良いパフォーマンスをし、ファンの方が快適に応援できるよう常に小さな工夫をされていました。無観客試合という緊急事態であっても、画面のむこうのファンへ向かって呼びかけてくださる谷保さんの声が、記事を読むだけでも、聞こえてくるようです。長い間、場内アナウンスを担当されていても、いつも選手とファンを大切にすることを決して忘れない谷保さん。全く何もわからず右往左往していた私のような記者にも、親切に接していただいた日々を思い出しました。

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      和田選手が「学生コーチになってよかったです」と笑顔でコメントされていて、こちらもうれしく思います。
       強豪校で多数の部員を抱える運動部は、Aチームの一員として試合に出られない選手のほうが多くなります。和田選手のように突然の変化を受け入れて力強く成長する選手もいるでしょうが、もうひとつの方法として、入学前に、もしも、ベンチ入り登録選手になれなかった場合には「他の道もあるよ」と示しておくのもよいのではないでしょうか。
       マネジャー、学生コーチ、映像撮影、データ分析などを通じて、その競技や運営を学び、運動部の一員として貢献して自らも成長する道もある。そして、それらは選手として活躍するのと同じ価値があるということを。
       現実では難しいでしょうが、転校して競技を続ける、学校外で競技を続けるという選択肢もあれば、理想的だとも思います。

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      米国でも、子どものスポーツの場における保護者の過熱が問題になっています。デトロイト市のユーススポーツ団体では指導者講習で「我々は99%の子どもについて考える組織だ」と伝えています。 
       どういうことかといいますと、将来、プロや代表選手にはならない99%の子どもたちのためのスポーツ組織であるということです。リネカーとは表現が異なりますが、意図していることは同じだと私は受け止めています。
       米国では、将来、アスリートとして何かを成し遂げるために遅れをとってはいけない、という指導者、保護者の焦りのために、子どもの楽しみが奪われるのを防ごうという動きが出てきています。スポーツ心理学の専門家には、プレーする楽しみを感じることで、結果的に長くスポーツを続けることができ、スポーツの恩恵をより受けられると指摘する人もいます。

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      カナダや米国の話ですが、競技団体やプロスポーツ組織が普及のために学校体育と協力している例があります。
      現場の先生方の負担を減らすため、競技団体側が先生方への講習、講師の派遣、用具、教材を配布しています。正式なゲーム形式にこだわらず、そのスポーツの土台となるような動きの習得や、どんなところが楽しいか、という導入が中心のようです。
      地域還元の担当者がいて、地域や学校などが、何を必要としているかも聞き取ったうえで、行っています。

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      米国で小学校低学年からプライベートレッスンを受けて準備をするのは、強豪高校運動部のトライアウトにパスするためだけではありません。NCAA1部からリクルートされることが最終的なゴールのように見受けます。
       例えば、NCAA1部男子バスケでプレーできるのは、米国の高校のバスケットボール部員の上位約1%です。しかし、NBAのドラフトで指名されるのはNCAAでプレーしている選手の約1%の確率です。
       NBAのドラフトで指名されるのは、高校のバスケットボール部員1万人1−数人ですが、NCAA1部に行ける目安である100人あたり1人に入ることはスポーツの得意な子どもたちにとっては現実的な夢です。時間とお金をつぎ込んで頑張れば、手が届くかもしれないという期待感があります。その期待が一部で過熱になっているのではないか、と感じています。

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      この記事を書いた者です。
      この記事に書ききれなかったもうひとつの視点をここに書き留めます。
      スーパースターは多くのファンの熱い思いを寄せているからこそ、国民的スーパースターになり得ます。
      今回の全米オープンに限らず、スーパースターの褒められない行為を直視して、的確に批判することは、ファンにとっても、メディアにとっても、その選手の競技団体にとっても簡単なことではありません。ただ、国民的なスター選手だからといって、批判が適切になされないことが積み重なると、最近、日本のスポーツ界で問題になっているパワーハラスメントを生むことにつながるのではないかと思います。これは、日本だけでなく、他国のスポーツ界にも当てはまると、私は考えています。

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    • 谷口輝世子

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      一般に「ルー・ゲーリック賞」と呼ばれているものは、正確には「ルー・ゲーリック・メモリアル賞」と呼ばれています。
      こちらは1955年から始まっており、今季の「ルー・ゲーリック・メモリアル賞」に選出されたのはメッツのカーティス・グランダーソン選手でした。
      今回、イチロー選手が表彰式に出席したのは、「ルー・ゲーリック・スポーツ賞・ベネフィット」というもので、こちらは慈善事業の一環です。
      どちらにしても、メジャーリーグにおけるイチロー選手の存在の大きさ、偉大さには変わりはありません。

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       メジャーリーグには10年ほど前から公式オーセンティケーションプログラムというものがあります。
       試合で使われたボール、ベース、メンバー表などをメジャーリーグ機構が収集し、球場内やオンラインで販売しています。
       オーセンティケーションという文字通り、メジャーリーグ公式認証をつけることで本物であることを証明しており、これによって、アイテムの価値を高めています。メジャーリーグ機構は全試合に認証するための立ち合い人をつけ、実際に使われたボールかどうかなどを目で確認したうえで、ホログラムとシリアル番号のついたシールをボールなどに貼り付けています。選手のサイン入りの場合もその場に立ち会うそうです。
       五輪の公式オークションはロンドン大会からとのことですが、メジャーリーグはこれに先駆けて行っており、メジャーリーグと同様の手法であることから、メジャーリーグのプログラムを参考にした可能性も考えられます。

    • 谷口輝世子

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       メジャーリーグには10年ほど前から公式オーセンティケーションプログラムというものがあります。
       試合で使われたボール、ベース、メンバー表などをメジャーリーグ機構が収集し、球場内やオンラインで販売しています。
       オーセンティケーションという文字通り、メジャーリーグ公式認証をつけることで本物であることを証明し、アイテムの価値を高めています。メジャーリーグ機構は全試合に認証するための立ち合い人をつけています。グラウンド近くにいるこの立ち会い人が、実際に使われたボールかどうかを目で確認したうえで、ホノグラムとシリアル番号のついたシールをボールなどに貼り付けています。
       五輪の公式オークションはロンドン大会からとのことですが、メジャーリーグはこれに先駆けて行っており、メジャーリーグと同様の手法であることから、メジャーリーグのプログラムを参考にした可能性も考えられます。

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