河村鳴紘

サブカル専門ライター 報告 オーサー

「ドラクエ」を手掛けた堀井雄二さんに取材をしたり、堀井さんと共に仕事をしたゲーム開発者の話を聞いて思わされるのが、堀井さんの特異な能力です。

ゲームに限らず、クリエーターという仕事は、当然ながら自分目線で「面白い」というものを作り上げていきます。ところが堀井さんは、そうした目線を持ちつつも、第三者的な目線も強く合わせて持っていて、他の開発者が提案したアイデアなども「初心者でも理解できるか」という目線で判断するそうです。

堀井さんは高校生の時代にマンガ家志望だったそうです。そうした経験も「ドラクエ」に生かされているのだと思います。

「V」の究極の選択でも、幼なじみかお嬢様か(それ以外も含めて)、ゲームをプレーした人がどうするか長い間論争していますね。人の感情をゆさぶる要素を巧みにゲームに組み込み、ゲームという媒体特性も非常にうまく活用してることも分かります。

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河村鳴紘

サブカル専門ライター

ゲームを愛するものの、ゲームには愛されないヘタレなゲーマー。ゲーム好きが高じて、記者として兜倶楽部にも出入りし、決算やメーカーの各発表会、PS3の米国発表会、中古ゲーム訴訟、残虐ゲーム問題など約20年間ゲーム業界を中心に取材をする。合わせてアニメやマンガにも手を伸ばし、作品のモデルになった場所をファンが訪れる“聖地巡礼”現象も黎明期から現地に足を運ぶなどしている。マンガ大賞の選考員も担当しており、好きなジャンルはラブコメ、歴史もの。

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