河治良幸

スポーツジャーナリスト 報告 オーサー

我らがなでしこジャパンが世界を制した2011年から女子サッカーは大きく変わり、競争力も見違えるほど上がっています。2015年は佐々木監督が主力を固めて接戦をものにする形で準優勝しましたが、世代交代の必要性に迫られた中で高倉監督が引き継ぎ、ここまで強化を続けてきました。ヤングなでしこからの台頭もあり、選手層は広がりましたが、熊谷、宇津木、鮫島らが屋台骨を支える状況は変わっていません。可能性のある選手は今回のメンバーにもたくさんいますが、彼女たちが本当の意味でヒロインになっていけないと、上位進出は難しいと思います。冷静に見れば優勝候補ではないですが、いい波に乗っていけば頂上までたどり着く可能性はあると思います。ただ、なでしこを継続的に観ていない日本のファンも注目するので、ドイツやフランス、米国のような本命ではない事実があまり報道されていないことはメディアの一人として危惧しています。

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河治良幸

スポーツジャーナリスト

『エル・ゴラッソ』の創刊に携わり、現在は日本代表を担当。セガのサッカーゲーム『WCCF』選手カードデータを製作協力。著書は『ジャイアントキリングはキセキじゃない』(東邦出版)『勝負のスイッチ』(白夜書房)、『サッカーの見方が180度変わる データ進化論』(ソル・メディア)『解説者のコトバを知れば サッカーの観かたが解る』(内外出版社)など。プレー分析を軸にワールドサッカーの潮流を見守る。NHK『ミラクルボディー』の「スペイン代表 世界最強の”天才脳”」監修。2018年11月よりウェブマガジン【KAWAJIうぉっち】 https://www.targma.jp/kawaji/ をスタート。

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