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河合薫

健康社会学者

河合薫

健康社会学者(Ph.D.)東京大学大学院医学系研究科修了。「人の働き方は環境がつくる」をテーマに学術研究、執筆メディア活動。ベストセラー「他人をバカにしたがる男たち」https://www.amazon.co.jp/dp/4532263484 働く人々のインタビューをフィールドワークとして、その数は600人超。最新刊は「他人の足を引っぱる男たち」(日経プレミア)

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      宣告を受けたのは15年前。ステージ3。5年生存率50%以下と告げられた。「もう大丈夫」と10年経ち安堵したのに、その後遠隔転移が発覚。自分の中に棲みついた“モノ”との生活が始まり、最後まで彼女はそこに“光”があることをあきらめてなかった。
      この“光”は健康社会学では“HOPE”という概念で説明され、近年欧米を中心に保健医療の分野を中心に注目を集めている。
      ホープは直訳すると希望だが、希望とは若干ニュアンスが異なる。
      「希望がある」というと「頑張れば必ず報われる」「未来に良いことがある」など期待感や可能性を示す使われ方をする場合が多い。
      これに対し“HOPE”は、「逆境やストレスフルな状況にあっても、明るくたくましく生きていくことを可能にする内的な力」を指す。“HOPE”は大切な人との関わりの中で見いださ、その“光”に気付くしなやかさが必要不可欠。……彼女は強く優しかった。私の大切な友人。