柄谷雅紀

スポーツ記者 報告 オーサー

第4セット、先にマッチポイントを奪った24-22から逆転で落としました。
それも、西田選手がブロックとアウト、石川選手がブロックされるという最もダメージが残る展開でした。
しかし、そこから立ち直りました。
第5セットでは5-6の劣勢で入ったセッター藤井選手が立て直し、それまでサーブで苦しんでいた高橋選手が相手を崩しました。
14点目を挙げた藤井選手のブロックも見事でした。
中垣内監督は「5セット目のみならず、今大会は交代で入った選手が活躍して乗り切っている」と言いました。
今の日本が白星を重ねられる理由はここにあります。
誰かが崩れても、代わりで入る選手が役割を果たす。
そして、誰が入っても同じバレーをすることができる。
「日本のバレー」が確立されているからこそ、できることです。
負けてもおかしくない展開で踏ん張り、立て直し、勝ちきったところに、日本の成長が表れていました。

柄谷雅紀

スポーツ記者

1985年生まれ、大阪府箕面市出身。中学で始めたバレーボールにのめり込み、大学までバレー一筋。大学時代は筑波大バレー部でプレーした。2008年に朝日新聞社に入社し、新潟、横浜、東京社会部で事件、事故、裁判を担当。新潟時代の2009年には、高校野球担当として夏の甲子園で準優勝した日本文理を密着取材した。2013年に共同通信社に移籍。プロ野球オリックスやガンバ大阪に加え、2015年光州ユニバーシアード、2018年平昌五輪、2019年ジャカルタ・アジア大会を現地で取材した。バレーボールの取材は2015年W杯から本格的に開始。冬はスキーを取材する。スポーツのおもしろさをわかりやすく伝えたいと奮闘中。

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    柄谷雅紀

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